『激情』感想・4
●『激情』はポスターよりもプログラム表紙よりも、中に使われている2人の立ち姿の写真が一番いいような。
これがポスターだったらよかったのになぁ。
●作家プロスペル・メリメ役にカチャ。
「大人になったなぁ… ...
『激情』感想・3
『激情』を梅芸で観てから、何度も何度も脳内で反芻しています。
「誰かに 誰かに 魅せられて 誰かを 誰かを 求めてる 幸せだ」
本当にね。
本当に幸せだよ、私も。
たまきちホセが営倉で歌 ...
『激情』感想・2
『激情』は出演者の演技も素晴らしかったのですが、まずは作品がいい。
脚本・演出のレベルが高い。
一見同じようなファム・ファタル物ですが、『舞音』とはまるで違います。
(ゆえに『舞音』とはなんだったのかと、今さら ...
『激情』感想・1
月組全国ツアー公演『激情』3月20日(日)12時公演と16時30分公演を観てきました。
全国ツアーとはいえ準本拠地とでも呼びたい梅芸での公演です。
たまきちは先日次期トップ就任が発表されたのでプレプレお披露目みたいな形 ...
『1789』感想・13
●アントワネットのルーレット場面の演技が変わってた気がする。
ルイ16世がギロチンを持ってきたときの興ざめした感じなどが大劇場で観たときより前面に出てました。
今手元にないのですが、『ル・サンク』ではト書きに(呆れ ...
『1789』感想・12
●マギーさんのシャウトもパワーアップ。
ほんとよく喉がもつなぁ。
普段から気をつかいメンテナンスもしてるだろうけれど、生まれつきの強さもあるだろう。
●「ロナンの独房へ案内しろ」のくだり、自分たちのこと ...
『1789』感想・11
東京宝塚劇場公演『1789 -バスティーユの恋人たち-』7月18日(土)11時公演と15時30分公演をダブル観劇してきました。
大劇場公演、それも新公を含めると8回目と9回目の観劇になるのかな。
我ながらアホだ。 ...
『1789』感想・10
ちゃぴ演じるマリー・アントワネットが、私には間違いなく今作の主人公に見えました。
はっきり言えば、ロナン以上に。
それはちゃぴの役者としての力量もありますが、描かれ方にも原因があります。
ロナンは歴史の激動 ...
『1789』感想・9
ちゃぴのマリー・アントワネットは、彼女の集大成とも代表作とも言えるような、素晴らしい造形でした。
宝塚のトップ男役の相手役をヒロインと呼ぶのであればアントワネットはヒロインではないのだけれど、そんな定義などどうでもよいと思 ...
『1789』感想・8
この作品で好きなところ・続き。
●ありとあらゆる場面のさち花姐さん。
この作品、男役の忙しさは半端ないですが、娘役もやっぱり大変そうです。
さち花姐さんは、農民やってトランプの女やって娼婦やって愛のコロ ...