愛ちゃんサヨナラショー・5

星組

カーテンコール②礼&退団者

トップ・こっちゃんの「どうですか、もう一言ずつお願いしてしまいましょうか」から退団者7名からの一言が贈られました。

澄華

礼さん率いる星組で6年間を締められて幸せです。

星組に入れてよかった。
10年間ありがとうございました。

彩葉

より宝塚が大好きになりました。

皆さまの拍手に心をいっぱいにさせてもらいました。

夢妃

本当に幸せでした。

紫月

本当に幸せでした。ありがとうございました。

愛月

星組生として卒業できること誇りに思います。
本当にありがとうございました。

7人からの一言が済むと、こっちゃんが星組生全員を呼びました。

「愛月さんのサヨナラショーをさせていただいて、あっという間、短い期間だったんですけど、男役としての姿勢を学ばせていただいたわよね!?」
「学ばせていただいたこと、幸せだと思うわよね!?」と後ろを見回すこっちゃん。

「○○よね!?」という言い方が、男役トップさんというよりオカン味があるというかなんというか……。
このへんもこっちゃんの持つ庶民ぽさである。

カーテンコール③全員

「ペンライトきれいですね」

こっちゃんが愛ちゃんに話しかける。
愛ちゃん会のかたが用意したと思しき(というかそれ以外にない)ペンライトが、客席中を埋めていたのでしょうね。
愛ちゃんはほのぼのしたいい笑顔だったと思います。

「星組の千秋楽恒例、星組パッションをやりたいと思います」
「ちょうどペンライトを持っているので活用していただいて」

最近恒例となった星組パッションで締めました。

こっちゃんの「東京公演もどうぞたくさんお越しくださいませ」で幕。

幕前

「さよなら皆様」が流れる中鳴りやまぬ拍手。客席の皆、別れを惜しんでいるのでしょう。

こっちゃんが幕前に登場し、「スペシャルゲストです」で愛ちゃんも登場しました。
スペシャルゲストというか、ある意味主役ですもんね。

ここからがちょっとした漫才みたいな感じでした。
琴愛、いいコンビだなぁ……!

礼「こういうときはセンターまで行ってみるもんですかね」
愛「行ってみます?」

愛「これまでも卒業する皆さんが幸せだと言われていましたが、愛があふれすぎてて、客席からも愛をいただきまして、本当に幸せな気持ちで卒業させていただきます、ありがとうございました」

礼「愛さんにはお世話になっておりまする」

愛「さっきから言葉遣いが変だよ」

礼「心がかき乱れているので」

礼「星組に来てから敵同士の役しかしてない。
テンプテーションで笑いながら踊らせていただくのが嬉しくて」

愛「こっちゃんといっしょに踊ると自分も踊れてる気になる。
いつか骨折するかもしれない。
私ダンサーかも?って思う」

こっちゃんにつられて踊りまくって跳びまくっちゃうんだろうか。
こっちゃんの影響力、すごい。

礼「言い残したことはないですか」

愛「皆さん愛してまーす。
東京公演も応援よろしくお願いします」

参考までに。
ムラ楽(2番手サヨナラショー付)は13時開演、17:25終演でした。

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