『ANOTHER WORLD』感想・5
・鬼の見分けが難しいです。
これを全部見分けられる人を尊敬するぞ。
それにしても楽しそうな鬼たちで、こんな地獄ならいいかもなぁ。
亡者たちが極楽行きになったときの踊りが可愛い。
瘤取り爺さんに出てくる宴会が好きな鬼だな、きっと。
亡者が天女といっしょにはけたあとはしれっと怖い鬼に戻ってすごんでるのもまた可愛い。
アホなことを全力でやってるのはほんと好き。
「来年の話をすると鬼が笑う」のところも可愛い。
笑い転げ方が日々パワーアップしていったことであろう。
・赤鬼赤太郎のせおっちは生き生きしてましたね。
余興みたいな作品だけど、中でも余興みたいな場面だなと思う。
中の人の面白さが出ているのではないかと。
康次郎と2人で舞台を埋められるのはすごい。
康次郎がハケてから1人で大劇場の大舞台にいて違和感がないのはもっとすごい。
・れんたの阿修羅、初見ではなにごとかと思った。
三面六臂のかぶりものをしたまま大真面目に亡者を地獄に送ってくのが最高。
天女のなっちゃんは美声を響かせて、歌える娘役の見せ場である。
耳が幸せ。
・艶冶のはるこは奪衣婆だから「お婆さん」と何度も呼びかけられるけど、綺麗すぎてあんまり「お婆さん」って感じがしないのであった。
出番は短かったけど、いい女振りでした。
・天下分け目の戦いのへなちょこ桃太郎=極美くんには笑った。
これでいいのか桃太郎!
ヒゲが似合いすぎる源頼光に、美しすぎる四天王もすごかった。
思わず、君ら誰!?ってなったよ。
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