『DRAGON NIGHT!!』感想・７
●MCをはさんでラテンメドレー。
この手の公演だとよく言えば王道・名作の、悪くいえば「いつの時代の曲……？」なものが使われがちなんですが、他組のけっこう新しい作品の歌も使われていたのが嬉しかったです。
『リオデブラボー』（めんどくさいのでカタカナ表記）とか『パッショネイト宝塚』とかの歌ね。
「あたしこの公演観た！」って思いつつ、その感情と二重写しにしながら見るのがいいのよ。
下級生や脇の人たちのレアな歌が聴けるのもまた良し。
・この場面だったかどうかあやふやですが、客席降りの際のあちくんがものすごく楽しかったです。
ちょっと落ち着けｗｗｗｗと言いたくなる感じで。
こういう暑苦しい人には昔から弱いんです。
・あちくんとだいたい対かな？みたいな感じで使われてたのが蒼真くん。
研４の長身でけっこうきれいな男役さん。
あちくんに比べると大人しいんだけど……ってそれが普通だ！
頑張ってます感がよかった。
・まさおの「シナーマン」。
濃かったぁぁぁ。
「……フゥ」の息継ぎとか、まさおの手のひらの上で転がされてる感があってこれまた楽しい。
●ミュージカルの場面にいく前にMC。
泉里タイムってここだったっけ？（自信なし）
泉里ちゃんが可愛かったっっ。
可愛くて語尾にハートマークついててうふふふってしてるのに、妙にはっきりしてるというかなんというか、な感じがまた良し。
●ミュージカルの場面。
・みやたまの２人で客席降りして歌いながら回る。
みやちゃんの異常なサービス精神と、なかなか握手などに応じきれないたまきちの差よ。
これは育ち（星組と月組）の差なのか、個人レベルの問題なのか。
・「ロシュフォールの恋人たち」はCMで耳馴染みのある曲。
娘役さんたちが傘を持って踊る。
きれい！ 可愛い！ おしゃれ！
・男役さんたちは「蜘蛛女のキス」。
ソフト帽にスーツだっけな……（自信なし）。
色っぽくてめちゃくちゃかっこよかった記憶はある。
・まさおの「僕こそミュージック」。
まさおにあの歌詞を歌われると、ああそうだよなぁと素直に思う。
なんだろう、あのしっくりくる感じは。
――ポイントは、感性で生きてそうなところだろうか。
