101期生文化祭をみたんだ・5

文化祭,音楽学校

第3部はダンス・コンサートです。

基本的には群舞なので、人の顔の見分けが苦手な私にはほぼ誰が誰だか……。

第1部で私の目を引いた第4席の男役さんは、各パートでだいたい2~3番目くらいに目立つ位置にいましたね。(縣)
一番目立っていた男役さん(石川の人?)はバリバリにソロをもらっていました。(碧海)
でも第4席さんも「流星」でちょっとソロをもらっていたような。

・「流星」は「ああ、なんだかとってもアキコ・カンダ……」なモダンダンスでした。
リーゼントをばっちりキメた男役さんでもロングドレスです。
脳が違和感を告げますが、文化祭とはそういうものだから仕方ありません。
「彼女(彼)らに今後ドレスさばきが必要になることはあるのだろうか……」などとどうでもいいことを考えました。

・プログラムの配役を見て、ムラで見かけためちゃくちゃ可愛い娘役さんはどうやら歌姫ではなくダンサーであるらしいことを知る。(水音)
それはそれで楽しみです。

・公演では男役の後ろや脇に回されがちな娘役ですが、文化祭では娘役さんも真ん中でバリバリ踊ります。
16時公演でヒロイン・イザベルをやっていた娘役さんだと思うんだけど、素敵だったー。(結愛)
ちゃんと「女」でありながらかっこよかったんだよね。

・フィナーレは例年同様(だと思う)タップダンス。
今年は「TOP HAT」です。
タイムリー。宙組公演を予習している気分だよ。

レトロな「古き良きアメリカ」を感じさせる音楽で、本科生がジェンヌさんより上手いであろうタップを踏みます。
(タップは、日々練習しているぶんだけ音校生のほうが上手いというからねぇ)

タップダンスは華やかに盛り上がり、明るい気持ちのまま幕が下ります。

彼女ら全てに幸あれ! と思う文化祭でした。
初舞台公演が楽しみ。

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