『eclat』2015年2月号

星組,雑誌・書籍

ちえねねのポートとインタビューが出てます。
4ページありますが大半はちえ、ねねは2分の1~3分の1ページほど。

ちえは派手な服。
101匹ワンちゃん的な白にドットのロングコート(ほかにマシな表現はないのか……)、中は赤で大きな紋章のようなイラストの描かれた黒シャツ。

ねねちゃんは上半身のみですが、黒のシンプルな袖なしのワンピースかな。
髪はあっさり下ろしただけというのがねねちゃんらしい。


「トップになりたてのころは、インタビューでも賢そうなことをいわなければ、と気を張っていたりもしたのですが、とりつくろうのではなく、本当の自分の言葉で伝えよう、と思えるように。それで、少し苦手だった話すことも楽になりました。」


「舞台と客席は、決して一歩通行ではない。舞台でいつもそう感じています。クライマックスの場面でお客さまがまばたきもしないで息も止めていて、区切りのときにいっせいにほわ~んとほどけていく。舞台の私にもそれが伝わってきます。テンションの上下の感覚が客席とこちらでまったく同じで、幸福な一体感なんです。

(中略)

目に見えない、温かいものをキャッチボールするようなこの感じは“愛”というしかなくて、この愛を届けるために私は舞台に立ってきたのだと思います」

舞台を観ているときの、クライマックスで息を詰めて、区切りのときに緊張をほどくような感じ、すごくわかるわ。
客席だけじゃなく舞台上にも伝わっているのですね。

ねねちゃんのインタビュー。


「そして’14年の『眠らない男 ナポレオン』でジョセフィーヌを演じたときに、ああなりたいこうなりたいという自分の欲がすっと消えて。今の自分の力をすべて出して精一杯やろうと、素直に思うだけになりました。あの舞台で初めて柚希さんの隣にきちんと立つことができて、内面とも向き合えるようになった気がします。」

長く舞台を務めるうちに、ジェンヌさんも変わっていくものですね。

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