『Dear DIAMOND!!』感想・4

星組

●開演前にプログラムを読んで、「トップさんが出てきて、死んで、みんなの祈りで復活する場面あるんだなー。ていうか、大介センセイの毎度のパターンだな」と思ったのですが、予想していたよりあっさり力尽きて、復活するのもあっさりしてました。
「え、もうですかい?!」とつっこみたいくらいに。
湿っぽくやられるのもあんまり好きじゃないからいいんだけど、拍子抜けした。

・ダイヤモンドリングのセットがきれい。
このセットがまた「コンサートっぽい」と思ったんだよね。

●べに・真風の歌。
ちゃんとした2番手・3番手がいるのっていいなぁ。

●ちえが1階席を回ります。
がーっと腕を伸ばして客席サービスに応じる姿が大トップさんの風格。

で、歌ってる歌がちえ作詞の「たからづか」だったはず。
タイトルがひらがな。
「ちえのしゃべりはひらがなっぽい(笑)」と一部のファンに言われていたことをご存じでつけたのだろうか、だったらすごいな(笑)。
あ、実際のところはもちろん知らないけど。

・ちえが客席を回ってるとき、本舞台では退団者が1人ずつ登場して踊ります。
はなむけのシーンがちゃんと用意されていてよかった。
千秋楽なんかは客席が滂沱の涙になるだろうなぁ。

・お御輿でのサヨナラ演出。
「R」「E」「O」「N」の大団扇もあります。
派手だ。お祭りだ。
このノリが今の星組っぽい。

・ちえが大階段を段飛ばしで駆け登っていく演出。
もっとじっくりサヨナラを惜しみたい……という気持ちにもなったけれど、ちえらしいなぁとも思った。

●フィナーレの男役ダンスは、クラシック曲の黒燕尾のボレロ。

ちえをトップに据えた星組はお祭り感のある組でしたが、ちえ本人はこういうクラシカルなダンスのほうが似合っていたんじゃないかと、今頃になって思いました。
バレリーナだし。

●パレードの階段降りはたぶんこんなんだったような。
(いまいち自信はないけど)

 コロちゃん(エトワール)→風ちゃん・礼くん・綺咲さん→ポコ・まお→まさこ→真風→べにー→ねね→ちえ

・ダブルトリオには、綾・天華・五條・華鳥・澪乃・真彩(敬称略)。

98期の男役2人は推されてるなぁ。
ゆくゆくはどちらを上げるつもりなんだろう。
並べて競わせておいしく使うつもりなんだろうか。

・銀橋に並ぶと羽根がわさわさしてます。
大羽根がたくさん並ぶのは、やっぱり派手でいい。

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星組

Posted by hanazononiyukigamau