だるま屋少女歌劇
今、福井県文書館(福井県立図書館に付設)にて「津村節子とだるま屋少女歌劇」という展示が行なわれています。
→コレ
楽しそうだなと思って行ってきたんですが、これがめっぽう面白い。
こんなに資料があると思わなかった。
「だるま屋少女歌劇」とは、昭和10年ごろに福井にあった少女歌劇です。
その頃は全国にミニ宝塚のような少女歌劇があったんですね。
だるま屋少女歌劇はわけあって現在までは残りませんでしたが(決してお客が入らなかったというわけではないようです。詳しくは辻則彦さんの著書『少女歌劇の光芒ーひとときの夢の跡ー』をどうぞ)、出演者(高田富さん)がそのときのポートや冊子などを残していて下さって、今回の展示となりました。
「少女歌劇タイムス」やだるま屋が発行していたとおぼしき新聞の復刻版もあり、これがとても読みごたえがあります。
「少女歌劇タイムス」は『歌劇』の古いもののような感じでとてもレトロ、そして愛があふれている。
一度では目を通しきれなかったのでまた来ようと思っています。
2月25日(水)まで展示しているようですので、ついでのある方はぜひどうぞ。
《追記》1/26
産経ニュースにも取り上げられています。 →コレ
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