『風の次郎吉 ―大江戸夜飛翔―』感想・4

花組,専科

●千秋楽も容赦なくハプニングは起こります。

仙名ちゃん(幸)が手妻芸をするところ、なかなか傘が出てこなくてひやひやしました。

瀬戸くん(金さん)がおーとりまゆちゃん(石川一馬)と話す場面では草履が脱げてました。
草履はトラップですなぁ。

●千秋楽アドリブも。
と言っても、千秋楽に限らずいろいろ遊んでますが、最後のほうでネコの声がする場面、今日は3~4匹分のネコの声がしました。
ネコ多すぎ(笑)。
みっちゃんも「多くねぇか?!」みたいに言ってました。

・かぐ庵のいぶき姐さんは、お風呂のシーンで毎回「でも、ありがとう」だとか「もっと見て」とか言っているわけですが、千秋楽は「いいもの持ってるでしょ」でした。

●千秋楽のきらり&かれー。

前日の失敗を踏まえてか、2人の絡みがほとんどありませんでした。
「OH! Edo Night Show ヘイヘイヘイヘイ!」と移動するときも定位置に並んだときも遊ばない。
ううむ残念。

上手や下手に移動するときにゆずかれーちゃんがマイティーと軽くコンタクトをとってたのが収穫といえば収穫か……。

と、残念に思っていたのですが、カーテンコールの2回目(だったかな?)に、移動中に2人の立ち位置が入れ替わってしまい、かれーちゃんがきらりちゃんの肩をもって定位置に戻していました。

さらに、カーテンコールの3回目(だったかな?)には、きらりちゃんとゆずかれーちゃんの背をゆめちゃんが押していました。
そこからその一帯がわちゃわちゃに。
ゆめ→きらり→かれー の順に背中を押したり。
タソが少し巻き込まれていました。

・「いつも会えば悪ふざけをしていた2人(きらり・かれー)が、ある日度を越してしまい先生(はっちさん)から大目玉をくらう。
同じ過ちはすまいと会ってもろくに口をきかなくなった2人だが、ささいなきっかけで氷解する。
また、お節介焼きが性分の友人(ゆめ)の取り持ちもあって、2人は再びふざけあう仲になる」

という青春小説のようだなぁと思いました。

きらりちゃんとかれーちゃんは美女・美男コンビで、ゆずかれーちゃんはめちゃくちゃ色気もあるのに、私の中でなぜか妄想カップリング的な萌えにはつながらないのよね。
なぜだ。

ゆずかれーちゃんは色気はあるけど男同士でバイクを乗り回してるほうが楽しい悪童っぽさのほうが強いからか。

まぁ、単に私が腐ってるから(基本的に男役と娘役では萌えない)というだけか。

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