『OSKシンフォニー』感想・3
クラシカルな第2楽章。
まずは男役のダンスと娘役3人の歌です。
ダバダ的な歌なんですがこれが上手い! 聴きごたえがあります。
千咲さん、穂香さん、羽那さんの掛け合いです。
男役さんのダンスは衣装と音楽の力もあってやや耽美的な雰囲気でこれも好物。
途中から楊さんと舞美さんのペアが現れて踊り出す。
ファンタジー感があって、どことなくディズニーっぽかった。
舞美さんってもっとぐいぐいガシガシガツガツくるイメージだったから、このフェアリー感が意外でした。
ストップモーションの周囲が翼くんと千咲さんによって妖精から魔法をかけられたように動き出すところも好き。
陶器でできたオルゴールっぽい。
この場面の千咲さんのルリルリした寄り添い力がほんとすごい。
かわいい。たまらん。
娘役じゃぁぁぁぁ!!!と感動した。
男役さんの歌もありました。
翼くん、ほんといい声でうまいな。
あと、天輝くんも歌の人なのね。メイク顔がビジュアル系バンドの人っぽくて覚えやすい。
・薔薇を持った「愛」=実花さんが出てきてダンスソロ。
続いてスパニッシュの場面に。
ここ、次々テイストが変わっていって面白かったわー。
どうしてもお気に入りの千咲さんメインで観てしまうんですが、「娘役」らしく寄り添って可愛かった前場と違ってかっこいいいいいいいい。
扇をバシって止める動きが好物です。キレのある動きだわ。
【スパニッシュD】はイケメン(←役名)翼くんを落とそうと千咲さんを筆頭に4人の娘役がぐいぐい攻める少々コミカルな場面。
ここも楽しい。
「恋をなくしても めげないわ私」と歌う情熱の女A、ほんとになんとも思ってなさそうです。「はい次!」って感じ。
強いわー。
ところでラテン世界でも「掃除洗濯得意です」は売り文句になるのだろうか、ならないことはないよね……?と少し考えてしまいました。
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