『愛の翼〜Aras Del Amore〜』感想・1

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OSKのたけふ菊人形公演『愛の翼〜Aras Del Amore〜』10月4日(土)10時からと13時からの回を観てきました。

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劇場にこんなのが飾られてました。
真麻くんとツーショットもどきが手軽にできます。

・いつの少女漫画だ! 的にこっぱずかしくて、そういうのがたまらん人にはたまらん作品でした。
全力で赤面系です。
あああああムズムズしたぁぁぁぁぁ!!!
サブイボ立ちそうでしたが、いかん、これは癖になる。

セリーナ(遥花)⇔エミリオ(真麻)←フィオナ(和紗)←シモン(虹架)の何角関係だ? な人間模様。

エミリオを想うフィオナの姿を目にしたシモンの「辛いよな……わかるぜ」で自分の胸をトン、トンとする仕草にやられました。
あああああこっ恥ずかし―――っ!
真似して遊びた―――い!

若いメンバーの多い中、虹架さんはバリバリの安定感。
上手いぜ、熱いぜ。芝居も真摯だし。
しかしその熱さがこちらをムズムズさせてくれるんです。
ああああ古い少女漫画だった!

・ムズムズするこっ恥ずかしいセリフは真麻くんも。
「悪いけど、俺、この恋を諦める気、ないぜ」
超ベタ―――――!!!

あー、もう面白かった。
(ネタ的に)

・チラシに出てるのは真麻くんと折原さんだったので、「この2人が今公演のトップコンビなのか。組むのか。」と思ってたんですが、
真麻くんの相手役は遥花さんで、折原さんは別格に近い立ち位置でした。
ヅカで言えば一花様がやりそうなポジション。
あるいは、主役が真麻くんのエミリオだとしたら準主役が折原さんのマリア。

折原さんのマリア・オルティス・デ・パルマは悪女と言われながらも国・王・民衆を守るために決断を下します。
キャリアを感じる堂々とした王妃でした。
歌もダンスも芝居も素敵。

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Posted by hanazononiyukigamau