『婦人画報』2014年7月号

星組,雑誌・書籍

べにーさんのインタビューが出てました。
内容は、抜擢が遅かったべにーさんの新公主演当時の話など。

笑っちゃうくらい何もできなくて小池センセイからは「(役を)下ろす!」と言われてほんとうにオーディションが行われそうになった。(ひー!怖!)
小池センセイのスパルタに2時間睡眠で応じ、始まる前は硬直するほど緊張していたはずが舞台に出た途端、「うわ、最高に楽しい!」となった、と。

――このめちゃくちゃさが今のポジションに繋がってるんだな。

それと応援してくれるファンへの感謝を。
どんな日でも出を待っていてくれたりするんだよね。

「ただ、ときどき、慣れてしまいそうになる自分もいて、ほんとうによくない(笑)。たぶん、宝塚が夢の国であることにほんとうの意味で気づくのは、退団した後なのかもしれません。」

舞台外でも保たれる宝塚の独特な夢々しさは、ジェンヌさんとファンの互いを思いやる気持ちによって成り立ってるもんね。
美しい、夢の国です。

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