『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』感想・1

『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』3月21日、22日公演の感想。

  ※微妙にネタバレっぽくなるので注意※

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●からんちゃん演じるベルンハルトは髪の毛に不自由している人。
いつもは帽子をかぶっているんですが、それがあらわになるシーンが、もしかして毎回アドリブなんだろうか。

私の観た3回はたしかこんな感じ。

・初日…転んで帽子を落とす
・土曜午前…くしゃみをした勢いで帽子を落とす
・土曜午後…あいさつをするように帽子を取ったらついうっかり……

初日は転んだのでびっくりしたー。
転び方がまた真に迫っていたんだ。あれもアドリブだよね?

●ちゃぴ演じるレイラは変な女だった。

「思い出を作ると別れが辛くなるもの」と言うかと思えば「昔みたいに抱きしめて」だったり「責任取ってよ」と迫ったり。
なんなんだよおめーは! とつっこまずにいられませんでした。
「恋にすがらない生き方を教えてよ」に至っては、もう知らんがな……。

が、弾丸のごとくまくしたて、まさおのジェイクに迫る姿は面白かった。
変キャラ合うなぁ。ウザ可愛い。
そしてものすごく男運のない女である。(ジェイクも、本人自覚済みのダメ男だからな)

●作品としては、言いたいことはちょこちょこあります。

とりあえずナチスを悪者にしておけばいいんだなとか、ところどころ出てくる気の利いた風なセリフがけっこうウザいとか、まさちゃぴをハッピーエンドにする流れが強引すぎやせんかとか。
2人の男に裏切られたヒロインでも、最終的に初恋さえ実らせればハッピーエンド的な結末が本気で気に食わん。

でも30分程度の作品だからまぁいいや……。
(ていうか、これが普通の長さだったら腹立ったかもなぁ)

●若手男役たちが「清く正しく美しくー」と歌いながら銀橋を渡ったり(舞台は日本じゃないのに)、どこかで聞いたような宝塚作品のタイトルまぜこぜのセリフが入ったりと笑いどころはたくさん作ってあります。

あと、小品ながら組子全員出してやろう、見せ場を作ってやろうという気概は受け取った。

●初日を観たときにそこはかとなく愛短っぽいと思ったんですが、ちゃんとプログラムのダーイシのページにオマージュであり愛短のスピン・オフと書かれてました。

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