『風と共に去りぬ』感想・2

●ベル=ワットリングの緒月はまず外見のインパクトがすごい。
でかいよ!
そして顔が微妙だよ……(大失礼)。

これを情婦にするバトラーさんってすげぇな…、女は顔じゃない派なのかとかいろいろと失礼なことを思いますが、しかし演技は心をうつものでした。
メラニーを祈る場面も、スカーレットのもとへバトラーを送りだす場面も、いい女だわ。
いつもは誰よりも強くあろうと生きているバトラーが、自分の心を預けられる相手としてベルを選んだと思わせる。

ベルの銀橋ソロもとてもいいものでした。
気のせいかもしれませんが、この公演で一番大きな拍手を受けていたように感じられました。
元々感情移入しやすい歌だとは思うんですが、緒月の演技なくしてあれだけの拍手もないでしょう。

●田舎から出てきた女の子で娼婦になるのはベティの咲花さんかな。
あのぽやーっとしたかわいらしい子が、町の夫人たちに汚いものを見る目を向けられて傷つき、そこから立派な娼婦になるんですね。

●舞台をざーっと眺めていたらものすごい眼力のご婦人に視線を奪われました。
ワイティング夫人です。
てんれーさん、あなたは女役をしていても眼力はかわらないのね……。

同じく女装枠のエルシング夫人=風羽君はなんの違和感もないというのに。
(というかあの違和感のなさに逆にびっくりだよ)
こちらはとてもきれいでした。

●ミード夫人のあゆみさんが好きです。
少女のようなかわいらしさと気品と優しさを持ち合わせた名士夫人。
この病院で看護されるのは幸せだろうな。

一番胸にきたのは夫へのプレゼントを買うシーン。
お代なんていつでもいいんですよというアシュレに、スカーレットにだけはどんな形であれ借りを作りたくないのだと言う。

ミード夫人にまでそう言われることでスカーレットが彼女らにどう思われていたかがよくわかる。
しかもミード夫人は毒のある言い方はしていないんだよね…。
だからこそ余計に辛い。

●夫人2の彩花さんもきれいでうまかった。
研5にしてすでにすごくいい女役さんだ。

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