星大劇版ロミジュリ感想・1

2020-12-14星組公演感想,星組

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星組大劇場公演『ロミオとジュリエット』Aパターンを観てきました。
ダブル観劇。
面白かったけど疲れた。

席は初のSS1列目とB席。
(このためにダイエットしてたんである)
パレードは目の前が真風で超テンション上がった。
可愛かったあぁぁぁぁぁ!

●ちえロミオ、しーらんマーキューシオ、琴ベンヴォーリオの並びは不思議なものであった。
ベン15歳、マー17歳、ロミオ20歳超えって感じ。

そのせいでロレンス神父が結婚適齢期の若者を思い起こす場面で、ロミオを差し置いてベン・マーの名前を挙げるのが不思議なことになるのである。

●べにティボルトとの関係で言えば、二人の若さが吉と出ているかもしんない。
3対1の卑怯臭さが緩和されるので(笑)。

●しーらんマーキューシオは、ティボルトより余程「ナイフとお友だち」な人でした。
1幕の「憎しみ」のあたりでナイフをちらつかせすぎ。

「マブの女王」の歌はめちゃくちゃ息切れしてた。

●礼くんのベンヴォーリオは、歌のうまさと芝居の幼さがアンバランス。

しゃべってると15歳なのに、歌い出すと急に年齢が上がるんだよね。
「あんたいくつやねん!」とツッコミながら見ました。

歌は予想通りうまい。
いい声だ。

しかし物足りない。
芝居の歌としてはあまり響いてこない。

ショーやコンサートなどではなく、芝居の中で役の感情を伝えられるようになるのが課題だと思う。

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