月版ロミジュリ感想・9

2020-12-14月組公演感想,月組

●パリス伯爵のゆりやんはかーわーいーいー。
キラッキラの衣装が似合うなぁ。
ああ、王子様。

演技はわりと予想してたまんまだった(笑)。

お金持ちだし若いしかわいいしなので、「ジュリエット、パリス伯爵と素直に結婚しちゃいなよー」とうっかり思ってしまう。
まぁ実際結婚したら、あの空気読めないアホの子さ加減にイライラするんだろうなぁ…。

●じゅんこさんの神父さんは包容力がある。
小さいときからロミオをちゃんとみてきたんだろうな、って感じ。
でもって居心地よさそうだから、ロミオがなついてるのがよくわかる。

じゅんこさんのキャラだから、うっかり八兵衛というか、連絡ミスをするのが妙に似合う(笑)。

●ジョン(ロミオに手紙を持っていく役目の僧)が有瀬くんというのは、なんかツボにくる配役だ。
たまきちにだまされちゃって違う方に行っちゃうし。
しかもアンタ、そんな嬉しそうな顔をしてー! 。・゚・(ノД`)

僧なのに死に気づかないのは修業が足りんのだろうか。

●有瀬くんは、最後の霊廟のシーンではるのちゃんと一緒にカゲソロやってるのね。
いい声でした。

●あちょうさんのピーターはヘタレ具合がかわいかった。
ていうか、地毛……?! (入りのときもモッコモコしてたぞ)

「綺麗は汚い」のあとでベン・マーの2人に拉致されるわけだが、さんざんからかわれていたぶられたんだろうなぁ…。
ご愁傷様だ。

●まさおロミオがジュリエットさんのお部屋のバルコニーに行くべくはしごをのぼり降りするんだが、なんとなくちゃぴジュリエットが行き来したほうが早そうである。
なんか強そうなんだもん、ちゃぴジュリ。

●舞踏会のシーンで2人が出会って、舞台上に2人きりになるところ。
ロミオとジュリエットが互いに互いを確かめるように踊るんだけど、それがなんだか「未知との遭遇」的にみえた。
探し求めていた恋人に出会ったというよりは、新種のアメーバ発見的な……。
(あるいは「眼鏡ー眼鏡ー」)

色気が足りんのだろうか。
変キャラだからだろうか。

●エトワールはさち花。
ダンサー枠だと思ってたからこの扱いにびっくりした。

歌はダンサーだと思えばうまいけど正直なところいまひとつだと思った。
たとえば彼女が退団者だったら最後の花道としてやるのもアリだけど、そうじゃないのに回ってくるほどとは思えなかったなぁ…。

そう感じたのは初日近くだったからで、今はだいぶよくなってるんだろうか。

●そういや初日挨拶でまさおがわざわざ自分の名前を名乗っていて「みんな知ってるよ!」的につっこみたくなった。
初日にわざわざくるような人の集まりだったので、心中ツッコミを入れてたのはたぶん私だけではないと思う。

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