『ニューヨークに行きたい!!』感想・2

アサコ演じるヒロインのリサはバリバリ働く女の人なので、そういう意味では非常に観やすかったです。
なんたって私が最後に生アサコを観たのは『ラスト・プレイ』――ようするに、男役の記憶をまだ引きずってるのよ。

公式の動画で女言葉を使ってるリサを観たときは「……。」という気持ちになりましたが、舞台でみるぶんには平気でした。
その辺は舞台の空気というものなのかしら。

それになんつってもリサと恋仲になるアクセル役の橋本さんが男っぽい! ワイルド! 
微妙にダメな男のかわいさと大人の包容力があるよ。
アサコ相手でも余裕です。
舞台序盤のやりあってるところも楽しいし、後半のラブシーンもいい。

しかしやっぱり男性といちゃいちゃしてるアサコの図は、脳がすんなり受け付けてくれんなぁ(笑)。
本人のせいじゃなくて私の問題なんだけどね。

リサのパンツスーツ姿はかっこよかったです。
バカンスを楽しんでる風の洋服もいい。

でも決めの”一番いい女になるための赤いドレス”は……やはり非常にステキな肩幅でいらっしゃるなー、と……。
シシィを思い出したよ。

あ、アクセルの子ども役の子がすごーく上手かったです。
「クールだぜ」が口癖の、ものすごくできた子ども。
大人2人よりオトナなの。でもかわいげもあるの。
父親がダメだから子どもがしっかりしちゃったのねー。

彼の名前がわからん。チラシにも載ってないみたいだしー。
役替わりらしくてキャスト名の書かれた紙が劇場に貼られてたんだけど、写真撮っておけばよかった。

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