『Frank&Friends/Mitsuko』感想・2

OG

Act2はコンサート。
出演者がフランク・ワイルドホーン作曲の歌を歌います。

もちろん『スカーレット・ピンパーネル』の曲も。

髪が長いのはともかく女性の体型をカバーしないままの瞳子ちゃんのパーシーの歌を聞くって不思議な感覚だわ。
なまじ歌声は記憶のままなだけに、外見的な違和感に脳がついていきません。

まずは「炎の中へ」を男性3人をピンパーネル団に回していっしょに歌う。
ピンパーネル団が若くないよ! と余計なことを思いました…。

そのあとピアノとともにフランクさん登場。
フランクじゃない格好のフランクを見るのって珍しい気がする。

通訳つきで2人のトークのあと、宝塚用に書かれた曲「ひとかけらの勇気」をフランクのピアノで歌う。
なんか贅沢。

瞳子ちゃんがハケたあともフランクさんはあらゆるキャストとトークをしピアノを弾きました。
「君はどこへ」を英語で聞くのってこれまた変な感じだ。
歌はルカスだったっけなー(うろ覚え)。

田代さんは今年ブロードウェイにかかるらしい『ボニー&クライド』の歌を英語で歌った。
「曲が新しすぎて日本語版がない歌を英語で歌うなんてチャレンジャーだ」みたいなことをフランクに言われてました。

赤いドレスで瞳子ちゃんが再登場。
スカピンのマルグリットの歌(あなたを見つめると)でも歌いだすのかと思ったがそれはなかった。

歌ったのはネバセイの花様の曲(タイトル忘れた)。これを瞳子ちゃんが歌ってるのもまた不思議な感じ。

赤のドレスは似合ってました。
でもってフランクともう1人(誰だったかな)に両腕をとられてハケていく姿はなんか貫禄がありまくりです。
まぁ主演(?)ですしねー。

マルシアさんは迫力がすごい。存在が派手。
で、ほんとうに「ワタクシは…」というしゃべりをするのね…!
生で聞くと妙な感慨がある。

鹿賀さんは声が渋くてかっこいい。
「今、日本で自分の曲が使われるのはあなたの力が大きい」(大意)といった感じでフランクに感謝されてました。
そう考えると鹿賀さんの成功って偉大だ。
日本のミュージカルを変えたといってもいいわけか!

ルカス氏は「いい子だぁぁ!」という感じの人ですね。何歳か知らんけど。
一生懸命日本語も覚えてくれるのは嬉しくなる。

外国にいると日本語を忘れるのでもっと日本にこれるようにしたい、と。
ミツコのような日本人の嫁をもらうのもアリ、だそうな。
瞳子ちゃんは「よりどりみどり、選び放題。ルカスと結婚したい人いっぱいいるでしょう」と客席を示してました。
確かに…(笑)。

マテ氏は「なにこのかわいいオッサンは…!」って感じ。オッサン呼びしてすいません。

最後にみんなでせいぞろいして歌うときに1人で歌って笑われてたのは嵌められたってことでいいのかな?
瞳子ちゃんたちがなにか仕組んでる感じはあったんだけどよくわかんなかったのよ。

横1列に並んでいたんだけど、通訳さんの声を聞くためにこそこそと位置を移動していたのもかわいかった。
なんか…ツッコまれキャラなのか?
面白さが半端ない。

瞳子ちゃんは終始「姉さん!」な感じ。
完璧にツッコミ担当。
てゆーか、マテ氏のボケがすごすぎるんだよー。


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Posted by hanazononiyukigamau