『ル・ポァゾンⅡ 愛の媚薬』感想・3
●歌は全体的にいまいちだったなー。
花組って歌える人少なかったっけ? みんなDCに取られただけ? それとも学年順に役を振っていったらこうなったの?
くまくまちゃんはふつうに上手いけど、今回はさほどでもない感じだったのが残念。
よくわからないけど、音域かなにかが得意なところじゃなかったのかな。
●そういや始めのほうの歌い継ぎで「ル・ポァゾーン」と蘭乃ちゃんとみつるが歌ったときは「ほんとポァゾンだよ、言葉どおりの意味で」と心の中でつっこみました。
いやぁ、すごかったなー…。
●ジゴロの場面でのじゅりあさまの歌「憎い人!」は1回目はどうしようかとドキドキしたが、2回目には楽しくなった。
ていうか、女の子たち3人で並んでる図が百合にみえてきた…。
あんまり蘭寿さんのほうをみてる感じがなかったからかな。
この場面の姫花かわいい。
ちょっと前まで子ども(5才くらい?)をやってた人とは思えない。
●だいもんの歌でようやくほっとした。
『ファントム』のオーベロン様みたいにむりやり目をさまされる感じはなかったけどホッとした。
てゆーかさおたさん…。
なんというおてもやんメイク。
●男役5人の女装は楽しかったです。わりとかわいかったな。
終演後、「若くても瀬戸くんには女装は回ってこないのだね…」「あんまり想像したくないしね」と彼のファンとしみじみ語りあいました。
●瀬戸くんにはまわってこなくても輝良くんにはダルマは回ってくるのだな…と思わずにいられなかったロケット。
センターが彼だと気づいたときはのけぞったよ。
でもバーンと男役の迫力そのままに踊りまくってる姿は非常に気持ちよかった。
●ハッチさんが章タイトルを書いた巻き物を出すのがなんともレトロである。
最後には主題歌を書いた紙を持って「さあみなさん一緒に歌いましょう」とかやりだすんじゃないかと思った。
●冒頭の娘役ののけぞりはすごかったな。
体やわらかいっつーかなんつーか、腰とか背中とか痛めないでね! と思います。
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