『Fantasy on Ice 2011』金沢公演をみたんだ・3

フィギュアスケート

覚えてる範囲での感想、の続き。

・キャンデロロのダルタニアンには血が沸騰するような気持ちになる。
ああ、幼き日の感動がよみがえる。
フリーハンドだなんて誰が信じるものか。この日も彼の手には剣がみえた。
大好きだった騎士がそこにいる。

うさぎとびみたいなジャンプも、ロロスピンも、バックフリップも全てが懐かしい。
そしてそれを大盤振る舞いでこれでもかとみせてくれる。
彼のサービス精神に涙が出そうになる。

彼はほんとにパイオニアだと思う。
彼がいなかったら、日本の女性はこんなにフィギュアスケートに熱を上げていただろうか?

2幕は客席へのサービスが凄かった。1幕を超える客席いじり。
ひとりの観客の手をとり、ポーズをとり、踊り…。
またこのときのお客さんがノリがよくてちゃんとポーズを決めたり踊ったりしていた。凄かった。
そして最後には着ていた白シャツをプレゼントしてました。
いいなぁ…!

・荒川さんはやはり観客の反応が大きい。
名前を呼ばれると割れるような拍手がおきる。
そして彼女が代名詞ともいえるイナバウアーをきめればさらに歓声があがる。

見たいものを見せてくれる人だ。

紫の衣装はパッと見けっこう露出してるようにみえるデザインなんだけど、品があってきれいだった。

・ジュベールは基本はジャンパーのイメージだし、ショーで魅せるタイプの人だと思ってなかったので、このために来日する珍しさはともかくとして「どうなんだろう?」と少々不安だったんですが、杞憂でした。
プログラムは2つともよかったです。
ルームランナーもみれたし。

終始機嫌もよさそうで、フィナーレの群舞などでほかの人とちょっと笑いあったりしてるのもかわいかった。

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