裏街から縦ロール
まさおのショーヴランを見ながら、実はとてつもなくしょーもないことを考えていました。
ショーヴランは、あのきれいな縦ロールを毎日必死にお手入れしてるのだろうか、と…。
あの縦ロールは天然ではないだろう。
ていうか、天然で縦ロールになるとはおもえない(詳しくはしらないが)。
だからあれはショーヴラン自身が望んだ髪型。
貴族を呪いつつ、貴族を追いやり断罪するポジションになったとき、かれは髪の手入れをする余裕ができた。
そして選んだのがあの縦ロール。
そう、貴族の象徴のような。
昔からやりたくてしょーがなかったんだろうなー。
野良犬のように扱われ、貴婦人に嘲笑われさげすまれて育った彼のゆがみをそこに感じてしまう。
あるいは力の象徴なのかもしれない。
あの華やかさは裏街に住んでいたかつては得られなかったもの。
それを身にまとってかれは今復讐している。
――とか、うんたらかんたら考えつつ、「だとしたらショーヴランはゆがんでておもしれーなー」と思ってました。
はい。
実際のところはしりません。
それとも、もしかして愛するマルグリットに同化しようとあの髪型を…。彼女も縦ロールだし。
…って、ないない。
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