本についてとWEB拍手レス
以下、最近読んだ本(ヅカ無関係)とWEB拍手レスです。
気になる方、時間のある方、ヒマをつぶしたい方、拍手コメントにお心当たりの方、つづきをどうぞ。
《最近読んだ本について》
●幻冬舎「カラヤンとフルトヴェングラー」中川右介
ベルリンフィルの首席指揮者となった2人を中心にした話。
嫉妬に欲望、野心に権勢、策略、そして国際情勢が絡み合うドラマ。
音楽家の内面も人間関係も政治もドロドロしてます。それでも音楽が美しいと思えるから不思議。
歴史のダイナミズムに流され、丁々発止のやりとりに興奮し、心が震える。
そして、誤解を招きそうな言い方になってしまうけれども、かれらの関係がとってもジュネだわー。
(ホモだと言いたいのではない)
●新潮社「ボトルネック」米澤穂信
自分がいないことで確実にうまく回っている世界を知ってしまって、自分はどう生きていくのだろう。
すごく痛い。心が痛い。
なんという絶望。
それでも生きていかなくてはいけないんだ。
そしてラスト。
投げつけられた言葉の痛み。
ただひたすら考えさせられて、いてもたってもいられなくなった。
●新潮社「パーフェクトプログラム」田村明子
フィギュアスケートのバンクーバーオリンピックの裏など、って感じでしょうか。
大舞台で実力を発揮することのむつかしさのみならず、採点競技であるがゆえに政治的な力がはたらくことのもどかしさ。
北米とロシアの力関係やかけひきがすごいやら怖いやら。
●角川書店「世界の不思議な家を訪ねて」小松義夫
世界には、その地域性や立地、自然環境によっていろんな家がある。
ただそれだけのことなのになんて面白い。
オーストラリアの地下を掘って暮らす生活にうっかり憧れてしまった。
《拍手レス》
>みい さま
CD情報、番組情報ありがとうございました。
OGになると情報がなかなか入手しづらいので教えていただけてありがたかったです。
>わき さま
ミスのご指摘ありがとうございました。
まさおの声は快方にむかってるという話もきくので、万事が良い方向へ進むことを願うばかりです。
>hanihani さま
おもしろすぎる裏話をありがとうございました。
やけ食いする3人を想像して爆笑した。
そうか、あの脚本がキツイと思ってたのは見てる側だけじゃなくて、演じる当人たちもだったのね…。
>kei さま
ヒゲは小池センセイの要望だったんですね。
モミアゲは気づいてませんでした。ああ、もう1度確認したい!
★拍手やコメントを下さるすべての方々に感謝を申し上げます★
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