『ハプスブルクの宝剣』感想・2

・キトリ=マリアンヌは芝居でもいい役。
最初と最後のあたりで出てきて穏やかな芝居をみせる。
心の清さを感じさせるいい役だ。

・しーらんの剣さばきがかっこいい。みとれる。

・ねねちゃん妹のマリア・アンナ役の音波みのり嬢が激かわいい。ピンクのドレス似合うわ。
美人姉妹。

・オイゲン役のヒロさんがカツラのせいかなんか怖い。
どこか北の城で生き血すすってそうです。

どこでサド設定が出てきたり流血沙汰が起きるのかとびくびくしてましたが最後までなくって腰砕け。

・ともみんが子供が3人もいる役でびびった。
何歳の設定なのだ。

・最後の場面、ちえの弟役のみやるりにヒゲが生えていてこれまた驚かされる。
そしてことことには「子どもたち」がいるらしい。
芝居冒頭から何年経ったのだろう。

・そう考えると、橋の上で再開するアーデルハイトも既婚者になってる程の年齢と考えるのが妥当なのだよなきっと。

だとすると、普通の意味での「お姫様と王子様はいつまでも仲良く暮らしました」なメデタシメデタシなエンディングは待ってないということか?

いや、おそろしく身持ちの固いオスカル様を思えば、アーデルハイトちゃんも結婚せずに待ってそうな気もするな。
エリヤーフー同様、どう見ても年くってないし。

原作読んでないからどういう状況なのかよくわからんけど。

・この公演のマイベストアクトはいっちゃんのフクス伯爵夫人です。
ほんとに「歴史」してるんだもの。重みを感じるんだもの。

極端な話、ほかのジェンヌさんは「コスプレ」な感じがするんだ。
コスプレで芝居をしている、演技もどこか借り物。
衣装と同じ、煌々しくて、華やかで、でも身体と一体化していない部分がある。

なのにいっちゃんだけはそこに息づいていた。
ハプスブルクを生きてる気がした。

マリア・テレジアを、宮廷を背負って生きてきた強さ、賢さ、重さ、優雅さ、冷徹さ、風格、威厳、…ありとあらゆるものを感じたんだ。

この方も学年的に「そろそろ…」なのが辛い。
もし叶うのならばエリザのリヒテンシュタインを見てみたい。
年齢的にはゾフィー以上だろうけれど、あえて。

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