『歌劇』2008年11月号・2

歌劇・グラフ

表紙はタニオカさん。
タニオカさんなのでやっぱり美人。美人だけど『歌劇』表紙なのでどこか昭和テイスト。
タニオカさんですら昭和の匂いを漂わせてしまう『歌劇』おそるべし。他の人の比ではないけど。

ポートは枚数が少ない…。
みんなぬくそうな格好をしてます。ニット率が高い。

その中で水さんは肩を出しておられる。
男役で肩を出すって珍しいな~。なんか有難い感じ。

まとぶんのベルトはオサレだってことでいいですかね。

舞台写真で見る『銀ちゃんの恋』。
舞台でも見たけどこうしてみるとほんとに衣装がありえないな…。これを気合いで着てしまったゆうひさん恐るべし。

『外伝ベルサイユのばら-アラン編-』だけは舞台を見に行ってない。しかし説明を読んでもストーリーがわかるようなわからないような。
まとえりがかっこいいことだけはなんとなくわかった。

『夢の浮橋』座談会。
大野先生の顔のサイズに泣けます。体積にして他のジェンヌの2倍はあると思う。いや、2倍できくのか…?

あいあいの役=小宰相の君は原作に出てくる登場人物の名前を借りてはいるけれども、実際は創作に近い役だそうな。
「庶民で傀儡子の仲間」だそうで。

なんか大野センセイって「傀儡」とか好きなイメージだよなー。とくに日本物。もっというと中世の日本。
あんまり小難しいものにならないでいてくれるといいのだけど。

大野先生って日本の歴史に思い入れがありすぎて、それに加えて身に備わってる知識を総動員した結果、作品内容が観客のキャパシティを超えてしまうイメージがあるもんでさー…。

園加の時方はアサコ=匂宮の乳兄弟でイメージは一休さんの新右衛門さんだそうなw
説教もするらしい。楽しみw

『Apasionado!!』座談会。
娘役の出番がしっかりありそうで嬉しい。
ちわわはロケットのセンターもやるっぽいですね。最後だしプッシュされてるなぁ。
アダルトなロケットらしい。好物。

でも男役の女装も多そう。
カチャ、とーやん、千海華蘭氏が女優らしい。
それからその次の場面ではあひ、まさお、マギー、みりお、リュウ様、もりえ、園加、そしてきりやん…。
(アサコがミツバチで、他の人は花だそうな。)

どんだけ女装が入るんだっっ。

女装大杉。
いやぁ楽しみ。
特にあさこの相手役の座を狙ってるらしいリュウ様がw

『The Spirit』はウメ。
髪型かわいい。

休演中の心理についても触れられてます。この辺は読んでて泣くなぁ…。
私は休演明けの大劇場初日の出を思い出してさらに泣けました。ほんとに真摯に出待ちしてる人たちに頭を下げてたんだ。

宝塚の娘役として求められるものと自分の個性・持ち味とのギャップについては読みごたえがあります。


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