『マリポーサの花』感想・10

雪組

『ソロモンの指輪/マリポーサの花』感想の続きです…。
(観劇日は8/26と8/28。えらい昔ですよ。2週間以上経ってますよ)

ようやく感想文の終わりが見えてきた。よかった~。
次の公演見るまでに書き終えたかったんだよ。

なんか夏休みの宿題に追われる子どもの気持ちがわかった。提出義務もないのに頑張ってる自分アホすぐる、と思いながら書いてましたが。
しかも初めに考えてたものの倍以上になった…_ノフ○ グッタリ

ああでもこんなアホブログ(腐風味有)におつきあい下さってる方ありがとうございます。
web拍手いただけるのもありがたいです。
数字が増えてくのは結構楽しいものがあります。
でも携帯で見てる方にはわけがわからんリンク先が表示されてるだけかもしんない(←web拍手)……だとしたらすいません。少なくとも私の携帯では意味不明なことになってます。

あ、それから、来週アタマの日曜と月曜(祝日)にまたムラに遠征します。
あはははははは費用が怖いぜ!ヽ(゚∀゚)/
わりと貧乏なのになー。

では以下ネタばれ含む。
それでもオッケーな方、お付き合いください。

……………………………………………………………………………………………

●第19場 港

・ふふふふふふふふふ………。

噂には聞いていたわ。
でも予想以上だった。

水ユミのイチャイチャタイム突入じゃーーーーーーーーー!!!○o。+..:*○o。(*´Д`)+..:*○o。+..:*(大興奮)

・なんとか逃げて港にたどりついたネロさんとエスコバルさん。
海を渡って逃げよう、というネロさんの提案をエスコバルさんたら拒否。

エスコバルさんの怪我に気づくネロさん。
エスコバルさんは腹かどこかをやられたもよう。
ネロさんは背負って泳ごうとします。
なんて暑苦しい友情。

・そして始まる愛のどつきあい。

「無理だ」
「うるさい」
「俺はもうそんなにはもたない」
「黙れ」

ああ、近くの客席には目頭を押さえたり鼻をぐずらせたりしてる人がたくさんいるってのに。
それなのに私ったら。

涙より先に笑いが漏れてきます orz

だって嬉しいんだもん…。
どんだけイチャイチャしてんだよ、いつまでイチャイチャしてんだよ、って…。
ふふ、人でなしっぽいよね、自分。お近くの席の方、頑張って笑いをこらえてるんで許してやって下さい。

このどつきあいがやたら力こもってんの。
特にゆみこちゃん。
エスコバルさん余力あんじゃねーか!って最初思うくらいに。

でもこれはネロさんを逃がそうと必死なんだよね。
最後の力を振り絞ってんだよね。
そのためにネロさんをどついてどついて…火事場の馬鹿力?(←感動が台無し)

・ネロさんの叫び。

「お前は部下なんかじゃない。俺の、たった一人の友達だ。」

水さんの声がすごいことになってきます。
舞台も客席もテンションMAXです。

そして、

「生きろ、俺のために」

くぁぁ、かっこいいよ。
セリフもぶっちゃけベタだけどたまらんよ。
いや、むしろベタすぎていいよ。わかりやすくてありがたいよ。

こっちが腐ってても腐ってなくても泣けてくるじゃないですか。
やべ、私も鼻から汁が…(せめて目から垂らしてください)。

出会ったのが戦場であっても、はじめの関係が上官と部下であっても、彼らはそれぞれのたった一人の友達だから。
「戦場ではあらゆる死を覚悟しろ」そう叩き込まれていても親友はまた別。
「部下の死」は「あらゆる死」に含まれても、親友の死は決して受け入れるわけにはいかない。

だからネロさんは必死です。
ダダをこねる水さん(ハリーのイメージ…であるらしい。『歌劇』8月号参照)ってのはここですね。

・イチャイチャ(違)してるうちにも敵は近付いてきます。
エスコバルさん、

「行くところを見てから死にたい」

決めゼリフきたーーーーーー!! つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
最期のお願いですよ。
これを言われたらネロさんは従わざるを得ませんね。

・エスコバルさんのペンダントか何かを引きちぎって水さん退場。

ペンダントっぽいものはドッグタグか何かなんでしょうか。
脚本には「(エスコバルの何かを取る)」としか書かれてないんですが。ハリー、実は何も考えてなかったのか?
形見っぽいものでありさえすれば何でもよかったんでしょうか。

・チャモロさん、下手奥から登場。
無事逃げられたようです。
そして戦いを続けることを宣言します。

これ、2階8列から見たらチャモロさんの顔が見えないんでやんの。
セットが邪魔しちゃってるんです。
ちぇー。

・エスコバルさんはセリ下がり。
一人静かに息絶えていくのでしょう。
ネロさんを想う表情が幸せそうでありせつなげでもあります。
ここのゆみこの表情がまた泣けるんだ、マジで。

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雪組

Posted by hanazononiyukigamau