舞姫・2

1を書いてから相当時間が経ってます…。
はい。
WOWOWでやってた『舞姫』感想の続きです。

まっつの相沢さんはいい男でした~。
豊太郎の栄光に満ちる(であろう)将来をわがことのように喜ぶ冒頭も、中盤以降の解任された豊太郎に救いの手を延べるくだりも、豊太郎の将来を思ってエリスに手切れ金を渡すくだりも、骨のあるいい男っぷりでした。

でも一番好きなのはかわいらしいところ。
「こちらでは恋人同士が街角でキスしてますよ」なことが書かれている豊太郎からの手紙を受け取るんだ。
で、それを豊太郎の妹の清といっしょに読んでるときに、目が合って恥じらってるの。

あーーーー、明治ーーーーーーー。
シャイですよシャイですよ。

しかしこの作品がオリジナルなら、絶対相沢さんと清はデキる流れになるところだよなぁ。
うぶい感じでかわいかったのであった。

だから清の結婚話が持ち上がったときすんごく違和感を覚えたんだよね…。考えてみりゃ、あの当時の日本で恋愛する方がめずらしいんだけど。
ましてや清はいいとこのお嬢さんだし。
劇としての日本とドイツの対照性もにぶるし。

清のみほちゃんもかわいかった。
最初の手紙のところで「清」って名乗るところがなんか好きです。
ここツボる。

お母さんのみとさんは怖かったなぁ…。
びしっと威厳を守ってて、「明治の女」の堅さを正面から見せてた。
それでいて情がない感じではなくて、子を正しく育て上げることが明治時代の母としての愛なんだろうな、という風に感じた。

自害する場面、懐剣ではなく扇を持っているだけなのに、その目線の強さで豊太郎を諌めるための死だということを思わせて迫力があった。

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