舞姫・3

原芳次郎のみつるとマリィの由舞たんコンビはかわいかった。はつらつとしてて。
下町感があふれてて、ガッツがあって、で、せつない。

みつるはいつもながらのやりすぎ感あふれる感じが楽しい。
きれいで目に力があってこれでもかと押しまくってくる演技が楽しい。
みつるの力押しに引きずられてつい舞台を食い入るように見てしまうんだよね。

多分、もうちょっと演技を引くことを覚えたほうが…、とかは言われてると思うんだけど、今の若さゆえの演じすぎをもうしばらく愛でていたい気もするんだよね。

とはいえ、冷静に考えたら、みつるは85期で現在研10なわけですが。
(おとめ見てちょっとびっくりした。想像してたより上級生だった)

由舞たんもビジュアルがいいよなー。
かわいい。ヅカの娘役がかわいくないと、すっと物語の中に観客が入っていけないんだよね。
まず、そういう意味で由舞たんは素晴らしい。

芳次郎に黒沢達が悪態をつく場面のマリィがいいんですよー。
「早く行こう」って芳次郎を引くときの、少し鬱屈してるけど(生きていくためには仕方ない)っていう地に足がつきまくった生命感がいいの。
芳次郎の死の折の号泣も胸をつく。

しかし芳次郎を食わせるために由舞たん…じゃなくてマリィがヌードモデルをしてる設定なんですね…。

由舞たんのやたらに凹凸のはっきりしたスタイルを思い出して、しばらく芝居から意識が飛んでしまった。
これが別のジェンヌならそんなに気にならなかったかも(でも「その体型じゃ無理だろ」ってツッコミまくったかもしれない)。

マメは手堅いなぁ。で、面白い。
岩井君の外見から楽しいけど、気の弱い留学生の演技が上手い。
留学先の件で黒沢中尉に上手く話せず、替わりに話してくれた豊太郎に謝るところが泣けてきます。

で、気の弱い人が自分の分野の話を聞いてもらえるとなると、相手の気分は度外視で話しつづけてしまうところがおかしい。
この場面のノリノリなとこがかわいいやらおかしいやら悲しいやら。専門分野を話しだしたら止まりません。

話を聞いている女性(フラウ・シュミットだったっけ?)のうんざりしてる感じがまた…w
ヲタクな男子ってこんなだよなー。

終演後のアンコールで出演者が一人づつあいさつするところ、マメだけ岩井を引きずって笑いを取りにいってた。
そういうサービスとかコミュニケーションができる人なんだねぇ。

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