『クルンテープ』感想・2
・蓮の場面きれいだったー。
まずは前場で、おだちんと夏風さんの歌。
ちょっとだけ『舞音』を思い出した(あれはヴェトナムだったな)。
紫の衣装のたまみや登場。
たまみやという体格のまるで違う2人が、運命を共にする者として踊る。
息の合わせ方がすごい。
男役同士のひそやかな息遣いを感じる、濃密な空気に満ちていた。
妖艶ではあるけれど、耽美を求めていないのもよかった。
・アイドル・さくさくの場面。
私が観たときは楽曲変更後で、さくさくのソロ+男役8人くらいの銀橋で「セ・マニフィーク」になっていた。(変更前はタイのアイドルの歌を使っていたと聞いた)
「セ・マニフィーク」というとねねちゃんがやってた印象が強いが、かなりアレンジ入ってます。
さくさくはアイドルっぽい衣装で、声も可愛く歌えるんだけど、どうにも存在感が強いので違和感が……。
男役たちが入れる「ハッハッハッハッ」の合いの手がなんとも言えない。
悪くはないんだけど、ちょっと困惑。
・さくらの「セ・マニフィーク」の直後に女装まゆぽん+男役たちの場面が。
「何も似たようなのを連続でやらなくても」とショーの構成にツッコミを入れたが、そう感じたってことは、トップ娘役さくさくと、長身男役まゆぽんの女装が私の中では近いカテゴリにあるってことか……。
どうなの、それ。
・中詰の銀橋歌い継ぎ。
ありちゃんだけ歌ってなかった。
踊って銀橋を渡りきったが、ありちゃんは歌える人なのでなんかもったいなかったな。
0
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません