『パッション・ダムール -愛の夢-』感想・9

・「学生王子」はオペレッタ。

水色の軍服を着た雪組男役たちが「士官」として歌い踊る。

雪組の皆さん、さっきまでのジゴロやらギャングやらの濃さはどこいった!
爽やかだよ!
びびるよ!!

中でも縣くんの甘やかさにびびる。
めちゃくちゃ好青年。優しそうなうえに男気もありそう。
さっきまでエロい腰回ししてた人ですよ? あれどこいった。
甘い香りを放ちつつ、「女の子」にはならないのもすごい。
身長・肩幅・腕の長さなどの体格に恵まれまくってるのもあるけど、ご本人の「中身」もあると思う。

縣くんはああいう悪い男も、クラシカルな好青年もはまるのが強いな。
両極端な魅力を出せるのはいいことだ。
耽美系だけは現状では鬼門だけど。

白い軍服の「学生王子」のカチャが登場し「セレナーデ」を歌う。
こういう王道感あるのはさすがの似合い方です。ザ・ノーブルの称号を授けたい。

この場面のヒロイン(令嬢S)はりさ。
まさしくご令嬢、お姫様。
ふわふわな綿菓子のような可愛さやどこまでも清らかな雰囲気はまさに宝塚のヒロインで、カチャとの並びは絵本の世界のようだ。
(それでいて、ご本人の中身はさっぱりしてそうなのがまたいいんだよね)

「GOLDEN DAYS」の歌は全員で。
どこかにあった遠い青春の輝きがみえる。

・「夢・アモール」は翼くんとのんちゃんのデュエット。

宝塚はスターだけじゃなくて、こういう人たちがしっかり支えて作り上げてきたものと感じた場面です。
持って生まれた美しさだけでなく、年数を重ねて鍛え上げてきたものにも夢がある。

宝塚の象徴でもあるすみれ色の衣装がとても似合っていました。

そういやこの曲、『Amour それは…』で使われてたんですよね。
95期生の初舞台公演で、翼くんも感じ入るところがあったでしょうか。

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