主演=男役トップ咲ちゃんの芸名が「彩風」なので「Colors of the Wind」(=風の色は何色)が第2のテーマ曲のようになってるわけですが、どうしても宙組102期男役の顔がちらついちゃって困るね。あちらは芸名どんぴしゃだもんなぁ。
だからといってこの曲をナニーロ氏の専売特許のようにするわけにもいかんし。いやはや悩ましい。
2幕はオーソドックスなタカラヅカで始まって、「あーこれこれ」ってなる。
新しいものももちろん好きだけど、若干レトロで優雅なものを見ると幸せになるんだよ。
そして咲ちゃんのダルマ。
さんざん男役の女装を出してきて、これが本命です!!とばかりの迫力である。
しかし、脚長すぎ、腰細すぎ、脚細すぎてどうなってんの……。
ありがたいと同時に「ご飯食べてね!!」となるのは私がおばちゃんだからである。皆さま、健康でいて……。
クラシカルなバレエ的なものは咲ちゃんに似合う。
王子様系白軍服の咲ちゃんとご令嬢らしいひらめちゃんの優美さが良いのである。
咲きわのザ・王道はいいなあ。
・そこからの「お祭りマンボ」。
はばまいちゃんがこれを歌うのか!!とびっくりしたけど(世代的に)、上手かったですねぇ。
「おばさん」役のあんこねぇさんの振り向き顔がキレイよ。
そしてりーしゃの芸達者さ。
かっこいい役どころではないけれど、脇をしっかり固める上級生らしい上手さが見えた。
なんつーか、ひたすら手堅いよね。やりすぎないのも雪組っぽい。
・雪祭男子。
役名が「じゅん」「ゆーり」「あがちん」「かせきょー」とゆるいことこの上ないのだが、それに反して雪男たちはめちゃくちゃかっこいいのであった。
これもギャップ萌えというんか……? なんか違うか。
「ゆーり」さんの髪型には目が釘付けになったわ。ぐうう、ご本人の狙い通りであろう、ちょっと悔しい。
衣装の色とか髪型とかで「あれ誰えええええ」ってなったときに探しやすい(教えてもらいやすい)のもありがたい仕様です。
・リオの場面は「ラ・エスメラルダ」の衣装ですかね、懐かしいな。
あすくんの女装はギャルくて違和感ない。研いくつだっけな……ってつい計算しちゃったわよ。
あすくんはけっこうな男役顔だと思うんだけど、楚々とした美女ではなく振り切ってるから「女装」感がないんだろうか。つよつよです。
・はいちゃんを踏むうきちゃんがとってもうき様だった。
学年が上だからかうきちゃんがよくセンター近くにいて、千秋楽の配信でもよく映り込んでいて眼福。
95期美女ですね。
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