『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』感想・5

・A扱いははいちゃん、あがちん、かせきょーだけど、立ち位置でかりあんも気を遣われてる感が。
NYの場面でのコートの紳士は軽い役どころだけれど、姿の美しさはさすがでした。
ドアボーイするあがちんには『ノバ・ボサ・ノバ』のドアボーイを想起しました。
将来トップになるとかいうアレね。(よほどのことがないかぎり、まぁ、なるでしょう)
縣ドアボーイによるクラブに入れるかどうかの審査は服装チェックもあるけど、それなりに適当そうなクォリティ。
杖が剣になってても気づかないしね。
とりあえずジャンプ高っっ。
NYの場面のデュエットが良かった。せーみくんとブーケちゃんだったか。
海賊からNYの男仕様になった咲ちゃんはさすがのかっこよさで、ほんとこういうスタイリッシュなの似合うなぁ。
・「龍鳳夢」(ロンハンモン)はあーさとはいちゃんの場面。はいちゃんは女装です。
はいちゃんはやや小柄だけど、顎がしっかりした男役顔だからそのままだと「女装」感が出る。
でも動きはしなやかだし、配信で見た千秋楽は「娘役」らしさも増してて可愛かったです。
きゅるんとしてた。
美貌のあーさは中国ものでもやっぱり美しい。
長髪のカツラも美麗な衣装も着こなすわぁ。
次の公演の予習のような気持ちにもなったけど、宦官だからこういう衣装は着ないよね。
うきちゃんの黒髪ボブ&赤チャイナは正義。
基本的に、幻の東京公演でのそらちゃんポジがあがちんで、あやなちゃんポジがはいちゃんだったんですよね。
だからはいちゃん2回も女装があったのか。
はいちゃんも美しく装っておられましたが、あやなちゃんだったらさぞや……とついつい思いますね。
幻と化したのが惜しい。
・あがちんがカルメンだったのはそらちゃんがやるはずだったから。
なお、そらカルメンは見てないのにもう知ってる気がする。
さぞパッションに溢れたグラマラスな美女だったことでしょう。
(『WSS』のアニタみたいな感じかな?)
あがちんが誰よりも肌の色が濃かったのは、カルメンを演じるためだったのか、海賊らしい荒々しさを出したかったのかが気になる。
縣カルメンが強そうだったのは、あの肌の色のためもあったと思うのよ。
縣カルメンは、美人で動きがキレイなのにどうしても男でした。ほんと、男役としてのお体に恵まれすぎてて……。
数々の男たちがカルメンの魅力にメロメロになっておられましたが、「後ろにいるひまりちゃんにしとけ」感が凄い。カルメン、ぜったい君らの手に負えないからさぁ……。
それとも敵は強ければ強いほどいいのだろうか。山は高ければ高いほど登りたくなるみたいな。
・蛇使いの子ども(?)すわんちゃんがめちゃくちゃ可愛い。
反則レベルで可愛い。
叶くんはほんとほんと叶くんすぎて……!
いるだけでなにかありそうな存在感はすごいよね。
盗賊りーしゃ、いい仕事するよねぇ。舞台での居方がうまいなって感じる。
・オーロラファンタジーの咲ちゃんとひらめちゃんのダンスは舞台をゆったりと使っていてとてもきれいでした。
ダンサーコンビぶりを堪能ですね。
・1幕終わりのダンスがかっこよかった。あがちんは手の使い方がきれい。
あがちんの重心低いダンス、男っぽくてかっこよかった。手の使い方は繊細なのよね。
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