『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』上演決定

宙組演目関連,宙組

おとつい、宙組のひなこバウ『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』の上演が発表されました。
ひなこには初のバウ公演です。おめでたい!!
ひなこはビジュアルも実力も備えた稀有な若手と思っているので、すくすくと育っていただきたい。

担当がサイトーくんであり、発表された作品の内容には幾分の不安がありますが……まぁ……。
(観てないけど、サイトーくんの戦後ものということで2006年の雪組時代のテルのWS『Young Bloods!!-魔夏の吹雪-』を思い出すんだぜ……評判、あまり良くなかった気が)

あと、タイトルと内容を見ると主人公はヤヨイっぽい(笑)。
「わたし」=女ペテン師・ヤヨイ、「あおぞら」=ジョーイこと天地楽でしょうし。
かといって、ナニーロさんがヤヨイってことはないよねぇ。「あおぞら」はもちろん芸名の「風色」にかけてるでしょう。

テルバウから20年弱経って、サイトー君もベテラン演出家になったことだし、良い作品を作ってくれると信じたい。

さて、これで大阪・関西万博アンバサダー5人全員(聖乃・風間・縣・極美・風色)のバウ主演が決定しました。
万博はほんとボロボロだし、これ以上の無理筋を通すのはやめて損切りしてほしいんですが。
それはそれとして、彼女らの活躍は期待してしまいます。

2024年 公演ラインアップ【宝塚バウホール公演】<2024年3月・宙組『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』>
2023.09.01

2024年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

宙組公演
■主演・・・風色 日向

◆宝塚バウホール:2024年3月6日(水)~3月17日(日)<一般前売:2024年1月27日(土)>
座席料金…全席5,500円

横濱RHAPSODY
『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』
作・演出/齋藤 吉正

終戦間もない横濱。空襲により焼け野原となったその地では失くした時、失くした者達を振り返り悲嘆に暮れる暇もないほど人々はその日その日を逞しく懸命に生きていた。トタン屋根の仮住まいに、様々な店が軒を連ね、闇市が賑わいを見せる港からほど近い町に立つ娘の名はヤヨイ。彼女はその知恵と美貌で男達から金目のものを巻き上げるペテン師。何不自由ない少女時代を優しい両親から一身の寵愛を受け育った彼女は戦争にその両親と青春を奪われた。そこに現れる懐かしい人影が・・・。口笛で飄々と流行歌♬MY BLUE HEAVEN♬を奏でる彼の名は天地楽(あまちがく)。“ジョーイ”と呼ばれるその青年は南方戦線から生還した復員兵だった。子供の頃毎日のように遊んだ幼馴染との再会。殺伐とした日々に夢や希望を忘れかけていたヤヨイは吐き捨てた。「この世界、どこに天国があるのよ!」ジョーイは笑顔で答えた。「一緒に天国を探しに行かないか!」二人は“ジョーイ”が育った教会で戦争孤児と暮らす事となる。やがて本当の笑顔を取り戻していくヤヨイに新たな夢が芽生え出す。そんなヤヨイと子供達を守るために危険な裏稼業の深みにはまっていく“ジョーイ”・・・。
戦争で体に、心まで傷を負った人々が澄み渡る青空に平和の夢を馳せ、愛と夢と希望を求めて力強く歩みだしていく様を描く、心温まる物語。   

宝塚歌劇公式サイト
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