『万華鏡百景色』感想・3
大正時代
海ちゃん演じる令嬢明子が年をとると明子(老年)のさち花になるのだけれど、ふいに三島の『春の雪』を思い出しました。
かつて月組でやってましたねぇ……さち花も出ていて、芝居のうまさに驚いた覚えがあります。
どう ...
『へぼ侍』感想・3
・妻が恋しくて帰郷する知颯くんの三木。
知颯くんは童顔でやや小柄ながら妻を愛する色気があるんですよね。
逃げたということで武士の面目が立たず周囲から白眼視されるも、そこまでの妻への情を感じさせました。
三木 ...
花の殿堂・2(鴛鴦)
『鴛鴦歌合戦』のときに見た、宝塚歌劇の殿堂の写真の続き。
展示されていた衣装は花組版『うたかたの恋』です。
かれーちゃんルドルフのプロローグの舞踏会の衣装ですね。
上着が豪華なだけでなく、ズボンも縦のライン ...