宙組2公演演目発表

宙組

宙組公演の演目が2つ出ました。
まずは8月のバウ公演。
梅芸WSSの裏ですね。

2018年 公演ラインアップ【宝塚バウホール】<2018年8月・宙組『ハッスル メイツ!』>
2018/02/27

2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

宙組公演
■主演・・・和希 そら

◆宝塚バウホール:2018年8月2日(木)~8月13日(月)
一般前売:2018年6月30日(土)
座席料金:全席5,300円

バウ・Song & Dance Entertainment
『ハッスル メイツ!』
作・演出/石田 昌也

宙組20年の軌跡をその名曲、名場面を中心にショー形式で振り返りながら、宙組の輝く未来へと繋いでいく作品。これまでの歩みを継承しながら、明日への希望を胸にフレッシュな若手メンバーが歌い踊り、様々な想いを発する(ハッスル)躍動的なライブパフォーマンスをお楽しみください。

タ、タイトル……。

「ハッスル」も、スクールメイツを思い出す「メイツ」も、どっちも昭和!!って感じです。
(発する、はシャレか)
宙組20年、ずっと平成なんだけどね。

えーと、ダーイシのショーは嫌いじゃないし、主演がそらでライブパフォーマンスならいいものができると思う。
タイトルのダサさも気づかないほどに勢いよく吹き飛ばしてくれそう。

2018年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<2018年10月~12月・宙組『白鷺の城』『異人たちのルネサンス』>
2018/02/27

2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

宙組公演
■主演・・・真風 涼帆、星風 まどか

◆宝塚大劇場:2018年10月5日(金)~11月5日(月)
一般前売:2018年9月1日(土)
◆東京宝塚劇場:2018年11月23日(金)~12月24日(月)
一般前売:2018年10月21日(日)

-本朝妖綺譚-
『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』
作・演出/大野 拓史
<特別出演>・・・(専科)松本 悠里

絢爛たる平安の都で始まった、白皙の貴公子、陰陽師・安倍泰成と、艶やかに人心を惑わす妖狐・玉藻前の対決は、時を越え、場所を変え、豪壮たる名城「白鷺の城」で終に決着の日を迎える。千年に亘って転生を繰り返しながら、争い、そして魅かれ合う陰陽師と妖狐の宿縁を、時に雅やかに、時に妖しく描く、日本物レヴュー。

ミュージカル・プレイ
『異人たちのルネサンス』—ダ・ヴィンチが描いた記憶—
作・演出/田渕 大輔

万能の天才と謳われながら、その生涯に多くの謎を残すレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼の創作の源が、ある女性への愛であったと仮定し、ダ・ヴィンチと彼を取り巻く人々との愛憎を描く。
15世紀のイタリア・フィレンツェ。この街にルネサンス芸術を花開かせた時の統治者ロレンツォ・デ・メディチは、軍事、外交にも優れた手腕を発揮し、ローマ教皇との対立を深めつつあった。若きレオナルド・ダ・ヴィンチも彼の庇護を受ける芸術家の一人。ダ・ヴィンチは依頼された作品の完成も他所に、気ままな創作にかまけてはロレンツォを苛立たせていた。そんな折、彼はロレンツォの愛人カテリーナが幼馴染みである事を知る。同じ庶子という境遇からいつも寄り添い、寂しさを分かち合った二人…だが今、美しく成長した彼女の眼に浮かぶのは、心を閉ざすかのような謎めいた微笑だった。   

バウのあとは秋から冬にかけての大劇場公演。
大野くんはショー作品のデビューですね。

妖狐・玉藻前はまどかだよね。似合いそう。
(まさかの松本様ではあるまい……)

玉藻の前がいたとされるのは鳥羽上皇の時代。
鳥羽天皇が院政を敷いたのは1129年から。
「千年に亘って転生を繰り返しながら」とあるから、まさか最後は現代なのか?
それとも殷の妲己にまで遡るのか?(これだと紀元前11世紀ごろの話)――こっちのほうがありそうだけど、そうすると「千年に亘って」では済まなくなる。

それと、玉藻前が討たれたのは那須野あたりかと思うんだけど、この作品では「白鷺の城」=姫路城で決着をつけるみたいなんだよね。
何故に。
大野くんのことだから、マニアックな知識を総動員して「そうきたか……」となるものを出してくるのであろう。

芝居は田渕センセイのレオナルド・ダ・ヴィンチ。
彼の創作の源が、ある女性への愛であったと仮定し、ダ・ヴィンチと彼を取り巻く人々との愛憎を描く。」ということなので、「ある女性」=カテリーナがまどかなわけか。

先日『腐男子社長』という本を買いまして、それによるとダ・ヴィンチは才色兼備で、同性愛を告発されて裁判沙汰になったようなお人。
(ちなみにミケランジェロも同性愛者で、「同じ男好きでもミケランジェロはアメコミ 洋画マッチョ沼で ダ・ヴィンチはジャニオタ しかもジュニアの方」だそうな……勉強になります)

というわけで思いっきり「ウソこけ!!」な話になるかとは思いますが、いちおうは観てのお楽しみですね。

0

宙組

Posted by hanazononiyukigamau