She walks in(『アナスタシア』)
真風のマカシャンはじゅんはなちゃんが回収し、銀橋に残った真風のソロ。
バックには吊り物の真風のサインが再びです。
『アナスタシア』から「she walks in」、これもいい曲。
愛の真実(『NEVER SAY GOODBYE』)
続いてじゅんはなちゃんのソロ曲、ネバセイの「愛の真実」。
紫のドレスは新作かな?
トップ娘役さんは退団のときに1着作ってもらえるから。
額を出してすっきりさせた髪型が多いけど、じゅんはなちゃんが美人だから似合う。
凝ったヘアスタイルも娘役を見る楽しみの一つではあるんだけどね。
Never say goodbye(『NEVER SAY GOODBYE』)
さらに続いてネバセイの主題歌をまかかので。
真風もじゅんはなと同色のドレス燕尾を着てきました。
お揃いだ。
One Heart(『NEVER SAY GOODBYE』)
そしてネバセイの『ONE HEART』をおそらく全員で。
まかかの以外は白燕尾に白ドレス。
ネバセイが3曲続いたのは、真風の主演作であると同時に初舞台公演、しかも名曲を使った名作だからでしょう。
これでもかとお着替えしまくった満足感の高いサヨナラショーでした。
やはりその舞台のときの衣装やカツラだと思い出が強くよみがえる。
出演者たちは大変だったでしょうが、ほんとうにありがとう。
同時退団者の経歴紹介
サヨナラショーのあとはまっぷーのご挨拶や、真風以外の同時退団者の経歴紹介。
ここで気になったのが99期のたっくさん。
ものすごく「好きな役」が多いんですよね。
皆さん思い入れのある役はさまざまあるでしょうが、どれにも深い愛をもって演じていたと感じる言葉でした。
階段降り①
そして黒紋付きに緑の袴のご挨拶。
みなさん研5以上なので大階段を降りてきます。
昔は、お花渡しで同期全員集まるのは月組だけだった気がしますが、いつからか宙組もそうなってましたね。
退団のご挨拶でもたっくさんは気になる人でした。
うろ覚えですが、
「勝てるから戦うのではない 負けると知っても戦うのだ」
戯曲で出会った言葉だと。
たっくさんが、芝居の人だとわかるご挨拶でした。
声が良く口跡が素晴らしい。
私はいい声の芝居の人(しかもやや小柄、丸顔、おじさん系)ポジでは98期のほまちゃんを、99期という枠ではわんたさんをずっと見ていたので、申し訳ないことにこれまでたっくさんは意識してませんでした。
まさか退団公演で「こんな人がいたとは……!」と気づくとは不覚である。
いや、ぎりぎり退団前に気づいたからセーフか?
勿体ないことをした。
しどりゅーの同期からのお花は雪のそらちゃんから。
同期のスター格の男役さんというだけでも有難みがあるのに、元宙組生だからファンも嬉しいよね。
しどーさん、泣きそうになって目をそむけた?
さわやかで凛々しく、宝塚の男役らしい雰囲気でした。
あきもへのお花もそらから。
「あ、もう1回きた(笑)」みたいな柔らかい笑いが広がっていたような。
こちらは宙組でいっしょに育った仲だからより感慨深いよね。
そらちゃんは男役らしい黒のスーツ。
ここで、そらとあきもで「大好き」「私も」って言ってた?
配信で聞こえた気がするんですが。
音声さん、ナイス。
組長・すっしーさんの同期は専科のさおたさん。
最後の同期生であると同時に、すっしーさんと同じく宙組創設メンバーですね。
さおたさんはゆるっとした服をお召しでした。
お花は白ゆり。
「東京公演の千秋楽までダンディーに、品よく、ユーモアを忘れずに」と、今公演のゲオルギのセリフを引用したご挨拶でした。
じゅんはなちゃんには、ずんちゃんと102期からお花渡し。
白く、けして大ぶりではない花束。
正直なところ、もっと華やかなのを想像していました。
じゅんはなちゃんはファンのみなへ感謝を述べる。そのあとに
「そしてゆりかさん! 私は今日、大劇場の千秋楽を迎えて、どこまでの思いになってしまうのかと思っていたんですけど、想像以上の愛であふれてます。それはこの短い時間の中でもゆりかさんがこれでもか!というほどの愛をくださったからだと思います」
と、真風への愛をここでも言うあたりがさすがでした。
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