姉からのメール・176・花組

姉からのメール

姉からの感想メール・続き。

花組 元禄バロックロック 感想2

ーーー賭場ーーー

・基本目が足りてない

・ラッキー様のラッキーを煙のように仰いで浴びて幸運にあずかろうとする高峰くん。赤いハットが派手だね

・ラッキーこいこいでニコリともせず歌い踊り、そこからニヤっとしてくるしぃちゃん。エキサイターのしぃちゃんを思い出した。俺を見ろオーラバシバシ出しながらどエス気味な表情でダンスするの、めっちゃエグいわー。ヒモのかれーちゃんを横目に「チッいまいましい」と言わんばかりの「今日のあがりです」

・どこかでたおしゅんを見れた気がするんだ…

・一周目でクロノスケをそっと押す、時の妖精?GJ。あのキラのそばにいる、話さない赤いヒラヒラした人たちは時の妖精?的なものだと思ってるんだけど、違ったらごめん。うららちゃんと糸ちゃん愛でた。人ならざる独特のムーブがファンタジー感醸し出しててとても好き

ーーー町人(というかほぼ舞月ちゃん)ーーー

・きなみらいとくんとよく並んでいたの、なんという高身長小顔の併せか。この並び、頭身で脳がバグりそう。幕間、鏡で自分を見て絶望しそう

・ん?、ナンバリングな人たち(イチからキュウがつく人たち)は賭場の人ではないの?イチの人だけ別なの、なんで(・・?)??と思ったが、鉄火場から足を洗って真人間になった説(ゆめちゃんに諭された)。だからあんなに荒ぶっているのかも知れない笑。あと、食べてるの、ケーキじゃなかった?だんごとかじゃないんだ?なんか角張ってたような?抹茶ケーキ??すいいつだから?と妙なところに食いついてしまった

・何回もスリにあたられてぶっ飛ばされるの可哀想〜(過保護)。でもその度に華麗にグルリとまわるの上手い〜(^^)。退団のゆめちゃんと絡みが多いのは嬉しい。でも直接的なコンタクトが多いのは実はまいこつだよね

・風車、こう振ったらこうじゃん?こう振ったらこうなのよ〜的になんか分析して盛り上がってた(^ν^)かわいい〜。…花火飽きたの?

・花火で、風車をビュンってして回す振り付け、綺麗だったなあ。たくさんの色とりどりの風車が一斉にまわるの

ーーーキラーーー

・花火の時のショートボブと靴がかわいい

・名前がキラっていうことは、「吉良キラ」ってこと?マイティ のネーミングセンスが独特すぎるのか?それとも吉良家っていうルーツへの精いっぱいの名残りを残した偽名なのか?いろいろ考えたが姓がない世界って事で、私の中で決着した。違うかもしれん

・一人で戦ってきたよりよほどいいわ!そう、この子、一人で戦ってきたのよ…。一周目のまどかちゃん、あまりにあどけなくて、天真爛漫で。雰囲気の差にびっくりした。今まで何周してきたの(泣)。やけに訳知り顔なのも、若いみそらで賭場の女主人という立場なのも納得である

・正攻法はさんざんやってきただろうから、今の周回は、クラノスケをヒモにしてグダグダにし、討ち入りをスルーさせる作戦を試しているのか

・何回もバッドエンド重ねでいく中で、図らずも目の前で愛する人の死に立ち会ってしまったことも何度もあっただろう。その度に泣いて泣いて、「…早く…巻き戻さなくちゃ…」とべしょべしょの顔して震える手で時計を操作してきたんだろうことを思うともう心が(´;ω;`)。今が何周目かわからないけど、こんな達観したような風情を纏っているのを見るに相当周回を重ねたんだろうな。時が巻き戻っても、時計の操作者の記憶と感情は消えないとすると、今がn周目として、n-1回これをやってきてるこの子強すぎる。泣ける…

・本を読むこと、思考することに慣れている且つ、一周目のクロノスケに理工学の基礎を知らずと教えられていたとしても(討ち入りを想定に入れて、キラに基礎を教えていた可能性はあるのでは?と思っている。基本やることないし知識に飢えているのでメキメキ吸収するキラ)、時計の完成は一筋縄で行くはずもないと思うのよ。「クロノスケ…。私、あれからもう31回花火を見たわ…。迎えに行くの、遅くなってしまいそう、ごめんね…」と花火を見るたびにクロノスケを思い出してボロボロになりながら必死に機械いじりをしている、中年もしくはそれ以上の年の、「一周目のキラ」が思い浮かんでしまう

・ということで、私の中のキラ、めっちゃガッツある設定になっている。私がまどかちゃんのガッツある感じがとても好きなだけかも知らんけど。その時計大っきくない?ってちょっとクロノスケを茶化す茶目っ気もいいよね〜。分かるとふふってなるね

つづく

幻じゃない舞月ちゃんを見れてよかったねぇ。

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