『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』上演決定

花組,花組演目関連

来年夏ごろの花組大劇場公演の演目が出ました。

2022年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2022年6月~9月・花組『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』>
2021/10/26

2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

花組公演
■主演・・・柚香 光、星風 まどか

◆宝塚大劇場:2022年6月~7月(予定)<一般前売:未定>
◆東京宝塚劇場:2022年7月~9月(予定)<一般前売:未定>

ミュージカル
『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
作・演出/生田 大和

ピアノの魔術師と称され、19世紀初頭のヨーロッパで絶大な人気を博したピアニスト、フランツ・リスト。超絶技巧に彩られた情熱的な演奏と、女性達を虜にしてやまない類まれな美貌でパリのサロンを席巻し、瞬く間に時代の寵児となった彼が追い求めたものとは…。
ハンガリー人である事を自認しながら、その生涯の中で母国語を話すことができなかったフランツ・リスト。自身の本質的なアイデンティティである“リスト・フェレンツ”として生きる事をその胸の内で願いながら、一方でカリスマ性を秘めたスター“フランツ・リスト”であることを自ら欲し、そして周囲から求められ…その狭間で生きる人生に次第に葛藤を覚えていく。
自らの“魂”の居場所を探し、ヨーロッパ中を彷徨い続ける若き日の彼の姿を、運命の恋人マリー・ダグー伯爵夫人とのロマンスを中心に、最大の好敵手でもあるショパンとの友情を交えて描く。自己とは、自分とは。そして、自分らしく生きるとは何か? を問いかけるミュージカル作品。

ショー グルーヴ
『Fashionable Empire』
作・演出/稲葉 太地

時代や流行の先端を行く洒落者達が集う“Empire(帝国)”を舞台に、時にクールに、時に熱いビートのうねりで人々を魅了する数々の場面で構成するスタイリッシュなショー作品。花組トップスター・柚香光の持つ都会的で洗練された魅力に焦点を当てると共に、花組生達の多彩な輝きを様々なグルーヴに乗せて、極上のエンターテインメントをお届け致します。

※詳細については、後日あらためてご案内いたします。

宝塚歌劇公式サイト

かれーちゃんのフランツ・リスト!

まぁくんのブラームス、
こっちゃんのモーツァルト、
だいもんのベートーヴェン……などなど(きっとほかにもあると思う)

これまでもいろんなジェンヌさんによる作曲家の物語がありましたが、そこにかれーちゃんのフランツ・リストが加わるのですね。

リストってあれですよね。
『翼ある人びと』で愛ちゃんがやってたすっごい華やかでちょっとナルシスティックな演奏家。
そりゃかれーちゃんにも似合うであろう。

リストの逸話を調べると面白すぎです。
かれの演奏中によくご婦人方が失神したという話がありますが、それだけじゃない。

ナルシス(ギリシア神話ナルキッソス)のような端正な顔立ちに、強い輝きを宿した瞳。美しくも難解な曲を長い指でアグレッシブに演奏し、時には演奏中のピアノを壊してしまうこともあったとか。その情熱的な姿にヨーロッパ中の婦人たちが魅了されました。当時のリスト人気を語る逸話は数多くあります。風呂の残り湯を盗まれたり、飲み残した紅茶をファンが香水瓶に入れて持ち歩いたり…旅立つ彼を見送るために楽団付きの大型汽船をチャーターし、“追っかけ”に興じる婦人たちもいたほどでした。

サントリーウエルネスONLINE

昔からファンの考えることはヤバい。

フランツ・リストといえば超絶技巧、でもあるのですが、かれーちゃんもピアノが得意な人ですよね。
きっと舞台上で華やかに華麗に見せてくれるのでしょう。

演出が生田センセイというのも期待が高まる。

ショーは稲葉センセイ。
こちらも外さないと思う。

楽しみな二本立てです。

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