『Dream Chaser』感想・1

月組公演感想,月組

月組大劇場公演『桜嵐記』の併演のショー『Dream Chaser』の感想をさくっと残しておきます。
観たのは初日明けてすぐの日曜、5月16日(日)11時公演と15:30公演です。

・夜空のような舞台に月のつくりものが可愛い。
まさにドリームです。

最初から大階段が出ているのもテンションが上がりますね。

・みんな明るい髪色でびっくりする。
日本物のカツラの下はこうなってたのか!

るおりあに至っては紫?ピンク?

ロイヤルゆりちゃん、あの高師直と同じ人とは……。

・戦隊もの感があるプロローグ衣装ですが、たまちゃん赤いのめっちゃ似合う~!!

・スパニッシュはあり⇒さくらな場面です。
ミュージックサロンでの強火感を見たあとだと、さくさくにおめでとうと言いたくなりますね。
おめでとう、さくさく!!
あのありちゃんがさくさくにぐいぐい迫ってくるよ!!

ありから想いを寄せられて嫌がるさくらを引き離すちなつ。
ちなつとありの脚長い人対決です。
ほんとスタイル良くて見栄えがします。

さくらとちなつはできてしまい、ありは去るが……という流れで、ありちゃんは絶対ナイフか銃を取りに行ったと思いました。

そしたら別人になってた。(次のシーンだから)
ありはらんぜとゆいちゃんの両手に花です。

・ミロンガの場面がすごいんですよ。
ヤンさん振付のタンゴの舞踏会です。

はじめに若手カップル4組が出てくるんですが、緑のドレスの娘役がすごい。
最初は持ち上げられ、上手に向かって回転リフトされながらはけ、最後は下手で両足を上げたポーズ。

若手の顔がまだ覚えきれてないのと、動きが素早すぎて判別が難しいけど、立ち位置的にいちごちゃんかな。
(みかこ、みうみんではなさそうだったので)
だとしたらいちごちゃん=歌の子だと思ってたのでびっくりです。
いやもう気になりすぎてオペラでぐりぐりしました。

もちろん若手だけでなく上級生もすごいのですが、目が足りなさ過ぎて困る。
「緑ドレスの子、誰!?」となってたのでいろいろと見落としてます。

・ミロンガの場面は、たまちゃん、うみちゃんメインで踊るシーンです。
もうね、脚さばきがすごすぎる。
ぜったい脚がこんがらがる……こんがらないのが不思議。ただでさえみんな脚が超絶長いのに。

こういうのはほんと海様(唐突に様付け)似合うわ、お上手だわ。
大人の女性の余裕と色気、そして言うまでもなくダンス力ね。
強さと寄り添い力のバランスが絶妙です。

男役×娘役だけじゃなく、男役×男役でも踊ってた。
たまちなとか。
いやもうほんと目が足りないんでなんとかしてください。
私が複眼になればいいのか? 16個くらいで足りる?

黒髪ボブのあましはすーさん味がある。

音楽は明菜の「ミ・アモーレ」(だったっけ)を思い出しましたが、古澤巖さんの「タンゴ・アモーレ」です。

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