Domaniタソインタビュー・2

OG

Domaniのサイトにタソ(元花組男役の天真みちる氏)のインタビューが出てます。
vol.1から4まであって、たぶん4が最後。

初書籍上梓!『こう見えて元タカラジェンヌです』を書いた天真みちるさんを直撃インタビュー|vol.1 | Domani (shogakukan.co.jp)

【たその頭の中を大解剖!】愛される元タカラジェンヌ・天真みちるさんは今なにを愛してる?|vol.2 | Domani (shogakukan.co.jp)

【たその生活を大解剖!】天真みちるさんの自宅や行きつけのお店を公開♡|vol.3 | Domani (shogakukan.co.jp)

元タカラジェンヌ・天真みちるさんのバッグの中身を大公開|vol.4 | Domani (shogakukan.co.jp)

vol.1については以前書いたので、2以降について。

vol.2で語られているかれーちゃんの新しい「カッコよさ」は興味深かったです。

れいちゃん(花組トップスターの柚香 光さん)が別箱公演の『ベルサイユのばら—フェルゼンとマリー・アントワネット編—』でオスカルを演じたのを客席から観たときに、「時代が変わる」と強く思ったんですよね。新しい時代のオスカル像でとてもカッコいいんですけど、でもそれは私が目指していた「カッコよさ」とは違うんですよ。私が好きだったカッコいい男役は、言葉で語らずに背中で魅せるというか、ちょっと斜に構えているんだけどドンと安心感がある。私がそういうカッコよさを追いかけている間に、新しいカッコよさというものが生まれているんだと印象深かったですね。

Domani

かれーちゃんのかっこよさの種類が違う、新しいと。
ほほう、そうなのか!
かっこよさについて深く考えてなかったけど、元・中の人が言うんだから間違いないだろうなぁ。

宝塚歌劇の魅力についてはものすごくうなずきたくなりました。

次の大劇場公演で瀬戸さんが卒業して、花組の男役がどうなっていくんだろうという気持ちもあります。最初の頃はきっと面影を探すと思います。ふとしたときに、「この人にもちゃんと花組に受け継がれてきたものが根付いているな」ということに気づけるんじゃないかな。もうねー、演じる物語とは別に、「宝塚歌劇団」としての物語もありますからね。他の劇団にはない卒業とか組替えというシステムに、気持ちが持っていかれちゃう。なんちゅうシステムを作ったんだ小林一三先生(宝塚歌劇団の創始者)は!、って思いますよね(笑)。一度好きになったら一生離れられないですよ。

Domani

そうそう、ほんとそれ。
私は宝塚歌劇の舞台も、舞台で演じられる物語やショーも、中の人たち(ジェンヌさん)も好きだけど、「宝塚歌劇」というシステムに惹かれているのだ。
謎は多いし、ときに不条理だし、でもそれを超えた感動もあるし。
舞台そのものだけではなく、演じている人の物語も愛おしい。

vol.3ではタソのオタク部屋の「神棚」なども公開。
元からあった棚に飾られてるちなつのカレンダーとか、退団公演『MESSIAH―異聞・天草四郎―』の舞台写真など気になりまくりですよ。

vol.4ではバッグの中身大公開。
出てくるれいちゃんwithちなつグッズ……!
ただのヅカファンのようだよ。

ちなつは音校時代から仲の良い同期だからなぁと思うんだけど、同組で3期下の男役に対し「推し」「ファン」と言い「れいちゃんグッズは気分を上げてくれます。」ってすごいな。
「くっそ私より下級生の癖に……!」みたいな感じにならないのね。
目指す方向も違いすぎて脳内で嫉妬とか起きようもないのかもしれない。

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Posted by ゆきたろ