ロミジュリみてきた

ロミジュリをみてきました。
外部バージョンという言い方でいいんだろうか…。

宝塚版とは多少の違いはあるけど、フランス版を踏襲していて基本的に音楽その他は同じ。
やっぱり音楽いいわー。
話も好きだし、出演者もきれいで歌もうまい。

新しい演出部分である携帯電話とかパソコンとかキャリーカートとかはいらんけど。
なんで小池センセイが現代風の味つけをするとこうもダサくなるんだろう。ヤンチャしたくなるお年頃なのかしら?
登場人物が「マブダチ」とか言い出すたびにどーにかしてくれ! という気持ちになりましたよ。

なお、当日のキャストは城田優 フランク莉奈 上原理生 良知真次 中島周 (それぞれ、ロミオ ジュリエット ティボルト マーキューシオ 死…敬称略)でした。

ハマコ先生の乳母はさすがでした。
にぎやかでしたたかで愛があり、重さと軽やかさがいい按配で同居している。
情と懐のある演技とのびやかな歌。
宝塚でも超実力派だったものなー、と嬉しくなる。

「私だって親だわ」の歌は泣きそうになった。
観客からの拍手もすごかったなぁ。

泣きそうになったのはもう一つ、ロミオがジュリエットの部屋のバルコニーを訪れるところ。
2人がほんとに幸せそうで、このあとを知ってるだけに「時よとまれ」と思うほどでした。

宝塚版との一番の違いは愛がいなくて死のダンサーが重いこと。
物語の通底音のようでした。もしかしたら彼が主役かと思えるほどに。

背中に描かれた十字が象徴的で、自殺という「罪」を犯させる存在であると同時に、モンタギュー家とキャピュレット家の罪を背負って浄化させる存在なのかもしれないと思いました。

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ロミジュリみてきた” に対して2件のコメントがあります。

  1. とおやま より:

    中島氏の「死」はとにかく禍々しい。そんな印象でした。もう一人は奇妙な色気があって、死へ誘っている感じ。今回のダブルキャストでは、この2人の「死」がとても興味深かったです。
    「レ・ミゼラブル」のアンジョルラス役で注目を集めた芸大出の上原理生氏は、やや期待外れでしたかね。
    レミゼの方が柄に合っていたというか。ティボルト役は、子音を立てすぎた発声で正直聞き苦しい歌唱でした。
    変な癖を付けないよう誰かアドバイスしてあげて!
    もう一人のジュリエットは、大変歌がお上手でしたよ。あーミュージカルを観たなあって満足できるくらいに。宝塚の娘役もあのくらい歌ってくれるといいのになあ(ないものねだり)。

  2. ゆきたろ より:

    >とおやま さま
    「死」もダブルキャストなんですね。
    そう言われたら、もう一つのバージョンも観たくなってきました(遠方なのでしませんが)。
    歌ウマと評判の昆さんバージョンも聴きたかったですが無理なので、CDを買うかどうか検討中です。

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