『たけふレビュー Diamond Quality』感想・5
・たけふ恒例やんしき。
今回は場のタイトルが「Yanshikiiii!!!!!」だったので、な、なにをやる気だ……と思わず身構えた（笑）。
たしかに「Yanshikiiii!!!!!」だった。
やんしきはご当地民謡をベースにしながら、タップありーのボイスパーカッションありーのロケットしーのでこれでもかと詰め込んだ場面でした。
最初は穂香さんのソロ。
登場したときは童女っぽくぶんぶん手を振り、でもライトが落ちて再び姿を見せたときは大人っぽくなる。
この変化はOSKに憧れてた少女のころと見事なスターになった現在を表してるのかなと思ったんですがどうでしょう。
ミニスカ着物（なんちゃって浴衣みたいな感じ）の穂香さんソロから群舞・ロケットにつながります。
センターはもちろん穂香さん。
強くて可愛くて美脚。ダンスもキレて足も上がる。
いい娘役さんです。
やんしきでの穂香さんの誰よりも腰を低く落とした蹴り、かっこよくて好きだったわ。
めっちゃ強そうで。
可愛いときと猛禽類を思わせるところの両方を持ってるのがすごいよね。
せいらくんは、お顔がきれいなうえに表情豊かで目を引いた。見せ方上手いなぁ。こういう人見てて楽しい。
ぐいぐい来る。
ロケットも「その可愛さはなんなん……？」と言いたくなるほどに可愛かった。
そう、私は美人に弱い女。
瀧登くんには「穂香さん退団した来年、今以上に頑張るのよ……！」と勝手に期待をかけた。
羽那さんはタップでのソロが。得意なんですね。
力強くてかっこよかったわ。
・「太陽の心、希望の空」のようなストレートな歌も気持ちよく聞かせてくれる。
舞台人としての声、歌の良さを真っすぐ伝えてくれる翼くんはやはりスターらしいスター。
・古代ギリシャかエジプトを思わせる金と白の衣装でたくさんの人が出てきて歌い継ぎつつ踊るフィナーレ。
ここもすごく好き。
朔矢くんのダンサーぶりがこれでもかと発揮されてて目を見張る。
千秋楽は初日近くに比べて本当に自在な感じがしましたね。
舞台で踊ることの心地良さや、舞台上だからこそできる種類の呼吸とか、そういうものを感じました。
・パレードでは大羽根を悠々と背負う翼くんに感動したり、穂香さんの明るいサービス精神を楽しんだり。
本当にいい公演でした。
来年どなたがいらっしゃるかわかりませんが、またお願いします。
