雪組『BONNIE & CLYDE』『海辺のストルーエンセ』上演決定

雪組演目関連,雪組

来年2月から3月はじめにかけての雪組小公演の演目が発表されました。

咲あや(という呼び方でいいのか?)の第1作は御園座公演『BONNIE & CLYDE』に決定。
宝塚でボニー&クライドというとオギーこと荻田浩一氏の『凍てついた明日』を思い浮かべますが、今回は別物で海外ミュージカルなんですね。
演出は大野センセイ、作曲は宝塚でもおなじみのフランク・ワイルドホーン氏。

夢白ちゃんのボニーは似合いそうだなぁ。
アメリカンガール似合うし、はすっぱな感じとかも出せるし、それでいて宝塚らしい品も残せるだろうし。

しかし御園座公演、お値段がかわいくない……。
まだ席の配分がわからないとはいえボリュームゾーンであろうS席が12,500とは……大劇場のSS席並みですよ。
外部のミュージカルなら普通の価格だけどさ。
A席ですら9,000円で大劇場のS席以上のお値段だ。

コロナ禍も長く続いてるから、演劇界も資金繰りとかいろいろ大変だろうし……とか思いを馳せずにいられませんわ。

さて、咲あやの裏はあーさの東上付DC公演。

『海辺のストルーエンセ』、さっしーの3作目やんけ!!!!
指田センセイ、『龍の宮物語』も『冬霞の巴里』もすごくよかったもんね。
3作目も期待してしまう。

ストルーエンセは実在の人物なんですね。
とりあえずウィキを読んだんですが……なかなかすさまじい……。

美貌と狂気にみちた舞台になりそう。

2023年 公演ラインアップ【御園座公演】<2023年2月~3月・雪組『BONNIE & CLYDE』>
2022/08/30

2023年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【御園座公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

雪組公演
■主演・・・彩風 咲奈、夢白 あや

◆御園座:2023年2月6日(月)~3月1日(水)<一般前売:2022年12月17日(土)>
座席料金…S席12,500円 A席9,000円 B席7,000円

Musical
『BONNIE & CLYDE』
Book by IVAN MENCHELL
Lyrics by DON BLACK
Music by FRANK WILDHORN
BONNIE & CLYDE is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI.
423 West 55th Street, 2nd Floor, New York, New York 10019 USA www.mtishows.com
潤色・演出/大野 拓史

2009年サンディエゴにて初演、2011年にブロードウェイにて上演された「BONNIE & CLYDE」は、伝説のギャング・カップルを描いた、脚本アイヴァン・メンチェル、作詞ドン・ブラック、作曲フランク・ワイルドホーンによるミュージカル作品。日本では2012年に青山劇場にて初演され好評を博した作品を、彩風咲奈と夢白あやの雪組新トップコンビのお披露目公演として上演致します。
1930年代、世界恐慌下のアメリカ、テキサス。窃盗罪で収監されながらも脱獄を果たしたクライドは、女優を夢見るウェイトレスのボニーと出会い、運命的な恋に落ちる。先行きの見えない日々に鬱屈した想いを抱えていた二人は街を飛び出し、やがては盗んだ車で銀行強盗を繰り返すようになって行く。自由気ままに人生を謳歌するクライドとボニーの行動は、同じく鬱屈とした時代を生きる大衆の関心を集め、中には彼らを英雄視する者まで現れる。しかしそんな二人も、次第に警察に追い詰められて行き…。
時代を駆け抜けたクライドとボニーの刹那的な生き様を、ドラマティックな音楽にのせて描き上げる傑作ミュージカル。   

宝塚歌劇公式サイト

2023年 公演ラインアップ【KAAT神奈川芸術劇場公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演】<2023年2月~3月・雪組『海辺のストルーエンセ』>
2022/08/30

2023年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【KAAT神奈川芸術劇場公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

雪組公演
■主演・・・朝美 絢

◆KAAT神奈川芸術劇場:2023年2月3日(金)~2月12日(日)<一般前売:2023年1月8日(日)>
座席料金…S席8,300円 A席5,000円
◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2023年2月24日(金)~3月2日(木)<一般前売:2023年1月28日(土)>
座席料金…全席8,000円

ミュージカル・フォレルスケット
『海辺のストルーエンセ』
作・演出/指田 珠子

北海とバルト海に囲まれた潮騒響く国、女神フレイヤが住まう所・・・

18世紀中葉、若き王クリスチャン7世が治めるデンマーク王国。大北方戦争後の中立政策によって、人々が平和な時代を謳歌していた頃。小さな町医者ヨハン・ストルーエンセは、啓蒙思想に傾倒し、保守的な医療現場を改革しようと奮闘していた。新しい考えを広め、いつか大きな世界で活躍したいという野心を抱くヨハンは、その美貌と賢さ、エレガントな立ち振る舞いを武器に、専属医として王達に近づく。
そこで目にしたものは、享楽に耽る王クリスチャン、無能な王を放任し国政を牛耳る宮廷官僚達、我が息子を王位に就かせようとするクリスチャンの継母ユリアーネとその一派、そして異国に慣れず王と不仲の王妃マチルデ。宮廷は「病」に満ちていた。国政を握り、世直しを行うチャンスとばかり、「治療」を開始するヨハンだったが、次第に孤独な王妃に惹かれていく。
果たして2人の、そしてデンマークの向かう先は・・・

宝塚歌劇公式サイト
1