『演劇界』2018年6月号

花組,雑誌・書籍

『演劇界』に掲載されている夢枕獏氏の連載「花歌舞伎徒然草(はなのかぶきよもやまばなし)」に『ポーの一族』感想と萩尾先生のイラストが出てます。
お二人は東京千穐楽をご覧になったそうで……いいなー!!

夢枕氏はエドガーを宝塚でなければ演じられない理由とともに、

その宝塚でも明日海りおが、見事にエドガーになっている。立ち姿の凛々しさは、まさにエドガーで、深い泉が人の姿を得てそこに立ち現れてきたようである。

と評しておられました。
ちなみにあさって5月12日はエドガーと萩尾先生のお誕生日だそうで、心の中で勝手に祝わせていただきます。

舞台化作品としては、原作には出てこないブラヴァツキー夫人を出したことも強く評価。

また、萩尾先生の宝塚版の『ポーの一族』のイラストには、薔薇のロケット、エドガーの影、長椅子に腰かけたアランと彼に強く迫るようなエドガーが描かれています。

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