『カンパニー』感想・３
・細かいこと言ったらたぶんキリがないくらいツッコミどころやアレなところがたくさんある演目です。
一番のツッコミどころは前に書いた「全然一人じゃないし最初から前向きな青柳誠二」でしょうが、その次につっこみたいところ。
「フラッシュモブってたぶんこんなんじゃない」。
あらかじめ断っておきますが、フラッシュモブには詳しくないです。
原作本を読んで、ネットでちゃちゃっと調べた程度の知識です。
が、あんなん（舞台でやってたの）じゃないと思うなー。
あれは単なる盆踊りのサプライズイベントなんじゃないかなぁ。
非日常の場面でやってるのもあれだし、変な感じがするのはその場に一般人（観客になりうる『新・白鳥の湖』とは無関係な人）がいなさそうなところ。
最後は群衆に戻らなくていいの？ よくわかんない。
原作通りに瑞穂さんがレオタードでに踊る場面はなくてほっとしました。
あ、おいちさんはめっちゃ好きです。好きなんですが、さすがに、ねぇ。
・えーと他にもいろいろあります。
ふつうに他の人がいる社員食堂で妊娠話をする由衣と舞。
うん、まぁわざわざ舞の家で話したら舞台転換がめんどくさいからな。
・踊りまくる蒼太とあまり踊らない那由多。
中の人たちの属性にとっても即してると思います。
・『新・白鳥の湖』アクシデント後の場面、青柳が銀橋にいるときに美波が本舞台で踊ってるので代役公演上演中かと思いきや、青柳の心象風景だか脳内映像だかで、本番は始まってなかった。
・みやちゃん悠が銀橋で「白鳥の湖」を歌い出したときにはフィナーレが始まるのかと思った。
一本物じゃないのに？ 珍しいな。って思ってしまったぞ。
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