10周年記念アンケート結果《娘役度・2》

10周年記念アンケート,アンケート

●咲妃みゆ

・みゆちゃんの娘役度は、台詞声の美しさ。芝居少女に毎回やられてた!

・可愛らしいのに、女役もできてすごい

・寄り添い芸と言っていいと思います

・咲妃さんの、相手を一層輝かせて、自らもやわらかな光を放つ、そのよりそい力は過去最高なのではとすら思っています。

・相手役さんを立てて、慕う心、舞台に彼女のお姿全てから感じられる

・宝塚のミニーちゃんでした。

・本当は「芝居」欄にも入れたい程の演技力があるにもかかわらず、相手役さんを尊敬し、慕い、見事に私達ファンが思う娘役像に徹していたところはスゴい。個人的には「宝塚の北島マヤ」だと思います。いつかガラスの仮面の舞台があるならぜひ。

1位のゆうみちゃん。
宝塚の北島マヤは何度か見聞きしたことがありますが、宝塚のミニーちゃんは(私には)初だ!
でもしっくりくる。

話し方がトロ~っとしてるようで、決して失言をしない、きちんとした考え方をする娘役さんだなぁと感じていました。

ちゃぴさんの新進娘役時代、実は私はゆうみちゃんの存在が怖かったんですよ。新進娘役時代って、娘役転向してからトップ娘役が決定するまでだからごく短いんですけどね。

初演『Dance Romanesque』ではタリスマンの場面でまさおの相手役やってたし(その場面ではちゃぴはワンサで踊ってました)、『アリスの恋人』のドードーは眼鏡っ子でおどおどしてるのに可愛い。どこがどう可愛いのかわからないのに可愛い。
『Misty Station-霧の終着駅-』ではきりやんと組んでたちゃぴさん(カツラが似合ってなかった……)よりも、ぶっちゃけ弟役のゆうみちゃんのほうが可愛かった。
当時まだ音校事件でモヤモヤしていたのをもってなお、可愛いものは可愛い。

自分が勝手に気にかけてる娘役の1期下に、確実に彼女より娘役度が高く可愛らしい娘役がいる。
脅威でした。
別に、私がここで何を書こうと劇団人事になんの影響を及ぼせるわけでもないですが、それでもおいそれと「みゆ可愛い」と書くのは憚られたなぁ。
かと言って無視するのもむつかしいし……。

だからちゃぴさんのトップ娘役就任が決定したときはほっとしました。
1期下に脅かされずにすむというのと、堂々とみゆを愛でられるというので。

と、思い出話をしてみました。

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