『ポーの一族』制作発表

花組

花組大劇場公演『ポーの一族』の制作発表が昨日行われたんですね。
各社記事が出てますが、ほんと大量にあるので写真が多いのと読みがいがあるのだけリンクを貼っておきます。

コミックナタリー

ステージナタリー

クランクイン!

産経WEST

出演者3人とも美しい。
みりおは異世界の住人にふさわしい幻想的な雰囲気を持っているし、かれーちゃんは少年の儚い美しさがある。
仙名ちゃんもシーラの大人びた優美さ、妖艶さが出てる。

動画はまだ見れていませんが、さぞ耽美的な世界が繰り広げられていたんだろうなぁ。

「ポーの一族」舞台化を約30年の間、夢見てきたという小池。一方の萩尾は「小池先生の作品は『蒼いくちづけ』『華麗なるギャツビー』を拝見して、どちらも私好みの作品で素晴らしいセンスでした。先生ならいつでも舞台化OKですよと言っていたのですが、こんなに待たされたという話でございます(笑)」と冗談交じりに振り返る。小池はポスター撮影時の様子を思い返しながら、「明日海の扮装を見たスタッフが『何十年も待った甲斐がありましたね』と言ってくれて、僕もすごくそう思いました。彼女がやるときのために、運命の神はそれまでやらない状況を作られたのかなと思った次第です」と、明日海が演じるエドガーへの手応えを明かした。

上はコミックナタリーより。
エドガーとアランのキャストが揃うまで待った甲斐があったというものでしょう。

なお本作では原作の「メリーベルと銀のばら」のエピソードがメインになり、年齢設定は明確化されない。

(中略)

またエドガーの妹、メリーベルの扱いについて、「必ずしもメリーベルがヒロインという形でなくても成立すると思い、宝塚娘役のキャリアのある人間にとってやりがいのある役という点で、仙名はシーラを演じます。宝塚版では仙名の役者としての魅力を生かしていくほうが大事だと思った。それぞれの組のメンバーと合わせていく、それが宝塚と作品の設定かと思う。そういった調整にさまざまなご意見が出ると思いますが、より“宝塚”の舞台で生かすための算段だと思っていただければ」と観客にメッセージを送った。

上はステージナタリーより。
話のメインは「メリーベルと銀のばら」なのね。

そんな折、昭和60年にコーヒーショップで偶然、萩尾氏と隣の席に居合わせた。「一期一会。2度と会えないかもしれない」と思った小池氏は「ファンなんです」と声を掛けた。名刺とたまたま持っていた赤いバラの花を渡し、初対面ながら、宝塚で舞台化したい自身の思いを伝えたという。

上は産経WESTより。
名刺だけじゃなくて赤いバラの花もあったのか!
運命の神の手の存在を感じてしまう。

0

花組

Posted by hanazononiyukigamau