１０周年記念アンケート結果《芝居・３》
●明日海りお
・ギイはすごかった。先日、久しぶりに春の雪をみて「この学年の時にもここまで⁈」と改めて。
・芝居心があると思います。
・春の雪で初めて明日海りおという青年を見た時。心の奥底から魂を抉られるようなお芝居に、感動で指の先まで震える思いをしました。金色の砂漠もまた然り。感情を抉られます(/ _ ; )
・昔から好きなお芝居をしてくださる
・迫真の演技
『春の雪』に『金色の砂漠』――、いい役者のいい演技を引き出すには良作が欠かせないと感じさせられます。
また、素晴らしい役者が作品を最高の品質にするのだとも。
●野々すみ花
・いつも一生懸命に役を生きる彼女の一途さにいつも感動していました。
・舞姫のエリスが忘れられず
・明智小五郎の新人公演とか、舞姫とか…本当に上手だなと思った。憑依型タイプの役者さん！
・憑依系、と言われる通り、彼女は女優でした。大空さんは彼女あってこそ、だったと思います。すみ花ちゃんが相手役でなければ、ゆうひさんの魅力は引き出せなかったかと。
「宝塚の北島マヤ」――みゆも言われてましたが、すみ花はその前に言われてましたね。
元祖宝塚の北島マヤという感じです。
（それより前に言われていた人もいるのかもしれませんが私は存じ上げないので……）
みゆもすみ花も男役さん中心の宝塚で「華を添える」以上の存在感がありました。
彼女らの働きが男役さんをさらに輝かせていました。
●愛希れいか
・グランドホテル最高でした
●佳城葵
・All for One新公でも何ともいえず間合いが良くて、いかにも「芝居の月組」生という感じ。
・コメディのできる貴重な役者。
・月雲からずっと注目してます。
・最近目が行ってしまいます。
●白雪さち花
・「春の雪」での名演技が未だに忘れられません。
・コケティッシュな役から老婆まで、役幅がものすごく広く、どんな役でも説得力がある。
・春の雪や瑠璃色の刻に代表される演技力は最優秀助演女優賞に間違いありません。
・万華鏡のような印象です。学年の関係で渋めの色合いが多いですが、とても鮮やかな印象がのこります。たしか、最初のインパクトは墓掘りの役でした。
月組の脇役２人がランクイン。こういうの嬉しい。
路線に比べて注目されることが少ないですが（他組ファンだとそれなりの学年でも知らなかったりして）、確実に舞台に貢献しています。
ヤスはまだ若いんだけど（９７期）、軽さと面白さがあって使い勝手がいい感じ。
さち花は『春の雪』の月修寺門跡さん素晴らしかったわ―――！！
北海道出身と知って震えた思い出（関西かと思ったので）。
墓掘り、私も覚えてます。
可愛かった。
●朝夏まなと
・ダンスの人のイメージもありますが、一番惹かれるのはお芝居です。特に上田久美子先生とタッグを組んだときの表現力は得も言われる魅力があります。
・トートなど、隠の雰囲気をもつ役からコメディタッチなお役まで振り幅が広いですし、なんといっても今回のドミトリーのような繊細なお役をされているときの心の僅かな動きも表情やちょっとした仕草で表現されるため、観客側に様々な想像や余韻を与えてくださいます。
・朝夏さんはトップなってから、どれも良かったですが、ドミトリーは女性の求める男役の美学が散りばめられていて繊細な演技が素敵でした。
現在退団公演中のまぁくんも。
ドミトリーの演技いいですよね。
最後にがっつりした芝居が観られて幸せでした。
