『グランドホテル』感想・6

月組,専科

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・公演オリジナルカクテル「シャルトリューズ&フランボワーズ」美味しかった!
2回飲んだ。
甘いのなら飲める。ていうか、ほぼ劇場でしか飲んでない人生です。
たぶん内臓はきれいだ。

さて、思い出し書きの続き。
ツイで書いたこともこちらに残しておきます。

・たまちゃんの熱を帯びた横顔を見ながら「いいヒロインだ…」と思ってしまった。
ヒロインは横を向いて相手を熱っぽく見つめるもの、という思い込み(?)が私の中にあるらしい。
鼻が高くて横顔がきれいならなおよし。

なんか間違ってるのは認める。
(でもなんとなくちゃぴよりたまちゃんのほうが「娘役」を演じたらうまいと思う。似合うかどうかは別として)

・みやちゃんオットーのチャールストンでの振り切れっぷりが楽しい。

ぶらんぶらんぶら下がってるのも可愛いけど、そこからバーを乗り越えてはっちゃけて踊って、どんだけ脚上がるの!
細いのに! 病人なのに!!

そのあと死にそうになったオットーと男爵との財布のやりとり。
男爵が財布を盗もうとしたことに気づきながらも、自分が彼に財布をあずかっていてくれと無理に頼んだのだとありもしない過去を作って男爵に話を合わせる。友情と面目は保たれる。

男爵への信頼や困惑や、人生の悲しさ、オットー自身の優しさなどが表情から伝わってきました。

・初見時から、ハッチさんオッテルンシュラーグの「見事なターンだ」がとても印象に残る歌詞だなと思っていたんですが、あれ、嘘をついているときに歌われるのかな。
何度目かにふと思いました、

ハッチさんの醸し出す雰囲気、良かったです。
ていうかかなり出ずっぱり……?
『双頭の鷲』のそら並みに舞台隅にいたような。

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