『アイラブアインシュタイン』感想・1

花組バウホール公演『アイラブアインシュタイン』9月18日(日)11時の回と14時半の回をダブル観劇してきました。


※褒めてません※

頭を使いすぎて疲れました。

上演中はいろいろと提示された謎を整理しながら見るので必死です。
観終わった感想としては「で?」です。
むかつきもしなかったけど驚くほど感動がなかった。
「いい話」っぽくはあるんですが、研究書を読んだあとみたいな印象です。
研究書とは言っても、そこはかとなく少年漫画みたいだと感じたし(褒めてない)、愛とは?命とは?みたいなことで悩むのは中高生で卒業してくんないかなとも思いました。
学生演劇っぽいな、とも。(もっとも学生演劇をそんなに見ないのでこの感想が妥当かどうかは謎)

登場人物が愛や命で悩もうとも、少年漫画でも学生演劇であってもいいんですが、単純につまらなかったので。はい。

人間とアンドロイドが共存する世界で反アンドロイドの機運が高まる。
そんな中、アルバートの前に人間的な感情を持つアンドロイド=エルザが現れる。

人間とアンドロイドの違いとして「感情」の有無があるとされるんだけど――、

エルザに出会ったアンドロイドたちは「あの子はちょっと変わってる。あの子が見ているものはなに」と歌う。(歌詞うろ覚え)

「感情はありません」と言うアンドロイドがエルザを変だと思ってる段階ですでに感情があるんじゃないか?
感情がないというのはアンドロイドたちの思い込みで、単にリミッターの問題なのかな。
第1幕でちょっとした反抗を示すけれど、それはエルザに感化されたということでいいのかな。感化できるものなの? 感化できるんならやっぱりアンドロイドに感情はあるってことでいいのかな。

――などなど、たくさんのクエスチョンに頭の中が占められてしまいました。
エルザ以外のアンドロイドにも感情があったら人間対アンドロイドの対比で愛を描くのはむつかしいなぁ。
感情というより「I」=「自我」か。自我が生まれたってことか。
ていうか、だからなんなん?

自我の「芽」みたいなものはあらかじめ植えられてたものなの?
突然変異、というかシステムエラー?
プログラム上のものなら誰が?
アンドロイドに有限の命を与えたら自然と出てくるもの?
エルザだけならともかく全てのアンドロイドに自我が生まれるような話だしなぁ。

それと最後のまとめの歌(?)では「AIが心を持てるなら人と人は分かり合えるはず」(歌詞うろ覚え)みたいに歌ってたけど、これって論理的につながるもんなんだろうか。関係あるのか?
悲しいことに、私の理解力では及びませんでした。

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