活躍するために
じゅりぴょんのインタビュー記事が「CAMPANELLA」というところに出てます。 →コレ
読みごたえのある記事でした。
新公主演しないまま新専科に行かれた人なので、昔は「新専科制度に巻き込まれてラッキーだった」というようなことを言っていたような気がしますが(覚え違いだったらすいません)、そんなじゅりぴょんでもトップになりたかったんだなぁ、というのが一つの驚き。
それと、専科時代に外を見る目が養われたのが今のじゅりぴょんの核なのだな、と。
組を離れて活動しなければならなかったことと、劇団を出て外部の舞台に出たことの2つの「外」が。
専科の生徒は、組に所属している生徒とは違って、指名してもらえないと舞台に立てません。だから「樹里ならこんな役ができる」「これは樹里しかできない役だ」と思ってもらわないといけない。そうなるには努力が必要です。退団後も、声がかかってなんぼ、の世界ですから、専科に所属したのはいい経験になりました。
みっちゃんを思い出しました。
専科さんは、組子のようにほぼ確実に舞台が用意されているわけではない。
出るためには、自分を呼んでもらうための実力が必要なのだと。
シビアにならざるを得ないのですね。
今でもそうですが、結局、必要なのは観客から評価される「実力」だと思うんです。役者である自分ができることはそれしかない。成功する確率は、練習量に比例すると思うしかないんです。
もう一つ、すごく納得したのがこれ。
成功する確率は、練習量に比例する。
あくまでも「確率」です。
約束された成功はありません。
けれでも練習し、それが今のじゅりぴょんの位置を作っています。
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